3人の吸血鬼 ページ6
ミルタside
"ミルタは学校へ着き、校門前で入間を待っていた。"
「あ、ミルタさーん！」
『お、イルマか。調子はどうじゃ？』
「え、あ、元気です！」
『それは良かった。では、行くとしようか。』
"2人が校門を通り過ぎると、ミルタを見つけたモブ達が騒ぎ出した。"
「あ、あの…ミルタさんは有名な人なんですか？」
『まぁ、吸血鬼の最高階貴族じゃからなあ。』
「ええええええ！？」
そんなに驚くとは…
人間界には、貴族は居らんのか。
『そんなに驚く事でも無いぞ？貴族なんぞ此処なら沢山居るわい。』
「そ、そうなんですね…」
『あと、敬語とさん付をやめてくれんか？
折角これから仲良くするのだし、お互い"よびため"?でいこうではないか。』
「は…うん！改めてよろしくね、ミルタ！」
The 素直って感じじゃな。
『では、早く会場へ行こう。他の生徒がどんな奴らか見に行こうではないか。』
「うん！」
いざ会場の席に着くと、イルマが小刻みに震えていた。
『なあに､心配するでない。バレたら私が皆を始末してやるから。』
「そ､そこまでしなくても…」
『そうか。まぁ、私が近くに居るからバレる事はないじゃろう。』
『さぁ、そろそろ入学式が始まるぞ。』
「き、緊張する…」
「粛に」
「お待たせしました。午前6時6分悪魔学校バビルスの入学式を始めます。」
おお、始まったか。
次は校歌斉唱のようじゃな。
イルマが歌詞に驚かなければ良いが…
『「「「「人間 丸々 我 らの食い物〜」」」」』
おお､やはり震えておるな。
面白しろいのう。
『「「「「悪魔の頂 き 目指せよ我ら」」」」』
ふふふ、未だ震えておる。
それより、吸血鬼は人間の血を吸うだけであって、食べる訳では無いんじゃが…
まぁ、良いか←
「続きまして､理事長挨拶」
サリバン…
うるさい事になるぞ…
「入間く〜ん！おじいちゃんだよ〜！」
「え､おじいちゃん！？」
あ゛〜、五月蝿い。
イルマが驚いておるが、知らされてなかったのか？
「実は孫が入学しましてね、これがもう可愛くて可愛くて！そんな孫と撮った1枚がこれです」
「
サリバンめ、写真を撮る為に私を待たせおったのか？
まぁ、仲のいい素敵な写真じゃのう。
「えー､続きまして新入生代表挨拶。
新入生代表アスモデウス君……に変わりまして特待生入間くんとミルタさん登壇して下さい。」
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乃愛(プロフ) - バラム先生優しいのに…見た目だけで怖がられるのってなんか嫌だな〜って思います！この小説って落ちってありますか？できたらですが愛されエンドが見たいです()無理ならすみません (2023年3月15日 18時) (
レス) @page8 id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
乃愛(プロフ) - 初コメ失礼します！魔入間いいですよね！キャラたちかっこいいしかわいいので！逆ハー大好きなので嬉しいです！ (2023年3月15日 18時) (レス) @page5 id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
るみえる(プロフ) - ユノンさん» 続編もあるので是非読んでみてください😊 (2022年10月15日 19時) (レス) id: 0386e50726 (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 続きが気になる (2022年10月11日 16時) (レス) @page23 id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
かいだ(プロフ) - 黒紫陽花さん» コメントありがとうございます~では、黒紫陽花さんのリクエスト通りジャズくんオチでいかせて頂こうと思います。これからも応援よろしくお願いします…♪ (2021年12月7日 16時) (レス) id: 1e58a39356 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：るみえる | 作成日時：2021年6月26日 10時
