11人の吸血鬼 ページ14
ミルタside
"数日後"
私…とあるミスを犯してしもた…………それは
《ミルタ、全然イルマの護衛出来てない問題》
あ゛あ゛…やってしもた…
どれもこれも全部爺様のせいじゃああああ!!
"そう、ミルタはこの数日間ベルフェゴルの手伝いをしていたのだった!"
イルマに何と言えば……ん?
階段の方から声が聞こえるぞ…?
その内容は、クララの事についてじゃった。
ほう…ダメな悪魔共じゃのう。
私は態と3人の前を通って行った。
「え、イシュタール…?」
「ちょ、ちょっと待ってくれよ…!」
『ん、何じゃ?』
「さっきの話…聞いてた?」
『うーむ、何の事やらサッパリじゃ』
「そ、それなら良いんだ…」
『……お主ら、飲み物や食べ物位自分で買いに行けない様じゃが…まだまだお子ちゃまじゃのう(クスクス』
「「「…!」」」
『じゃあ、もう私は行くぞい。』
はぁ…ああいうのが居るからダメ男やヒモ男が出来てしまうのじゃ……
さ、気を取り直してイルマの所でも行くとするかの。
最近は、クララと遊んでいると聞いておるから中庭に居るはずじゃ。
『おお、やはり…!』
「あ、ミルタ〜!」
「ミルミル!!」
え、ミルミル…とは何じゃ?
『クララ…ミルミルとは何じゃ?』
「ウァラクは、他の悪魔にニックネームを付けて呼ぶんだ。」
『ほう…成程の。因みにアリスは何と呼ばれておるんじゃ?』
「アズアズだよ〜!」
『ほう、アズアズとな…よし、これから私もアズアズと呼ぼうかの。』
「や、止めろ!そのままで良い…!」
『じゃが、アリス呼びも嫌なんじゃろ?』
「お、お前には特別呼ばせてやっているだけだからな…!」
『ふふ、愛いのう…♪』
「う、煩い!」
アリスとじゃれ合っていると、イルマに「クララに酷い事をしている奴らに話をつけて欲しい」と頼まれた
「イルマ様、お任せ下さい!」
『その頼み、引き受けたぞ…!』
"階段"
「貴様らか、ウァラクをパシリにしていると言う奴らは。」
「アスモデウス…………とイシュタール!?」
『イルマから「もうしないように話を着けてくれ」と言われた…穏便にな?』
「そう、穏便に…だ。」
「「「ヒィィィィィィィィ!!!!」」」
"二人は穏便に話を着けた。そう穏便に()"
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乃愛(プロフ) - バラム先生優しいのに…見た目だけで怖がられるのってなんか嫌だな〜って思います!この小説って落ちってありますか?できたらですが愛されエンドが見たいです()無理ならすみません (2023年3月15日 18時) (レス) @page8 id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
乃愛(プロフ) - 初コメ失礼します!魔入間いいですよね!キャラたちかっこいいしかわいいので!逆ハー大好きなので嬉しいです! (2023年3月15日 18時) (レス) @page5 id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
るみえる(プロフ) - ユノンさん» 続編もあるので是非読んでみてください😊 (2022年10月15日 19時) (レス) id: 0386e50726 (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 続きが気になる (2022年10月11日 16時) (レス) @page23 id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
かいだ(プロフ) - 黒紫陽花さん» コメントありがとうございます~では、黒紫陽花さんのリクエスト通りジャズくんオチでいかせて頂こうと思います。これからも応援よろしくお願いします…♪ (2021年12月7日 16時) (レス) id: 1e58a39356 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:るみえる | 作成日時:2021年6月26日 10時