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会話の感じからまだふたりは付き合っていないみたいだった。
イギリスからやって来たから、紳士的で大胆なのかな。
Aちゃんは顔つきがいつもと違った。
少し大人びた感じで…やっぱり圭人のことが好きなんだろう。
圭「薮くんはいつもAの降りる駅の一つ前で降りるんだね。」
宏「うん」
圭人 「いつもAのことありがとうね」
宏「いえ…」
圭「優しそうな人で良かった。
Aいつも君のこと話してるよ。」
宏「なんて?」
圭「もし時間あったらまた今度二人でゆっくり話さそ」
宏「そうだな」
圭 「Thank you.」
「何の話してたの?」
圭「ボーイズトークってところかな」
「まあ、仲良くしてくれるならそれでいいや」
宏「あ、俺ここで降りるから、
じゃあな」
圭「See you again.」
………
電車が発車して、少しは手振ってくれたけど、
すぐAちゃんと圭人はくっつき始めていた。
光「いやーあれは辛いね」
宏「え、光
いたんだ」
光「薮が来るから待ってたら今の見ちゃった」
宏「………奪えるかな?」
光「できるよ。薮なら。」
この想い、今は胸にしまっておこう。
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☆有奈★ - いつも楽しく読ませていただいてます!更新頑張ってください!楽しみに待ってます!よろしければ友達お願いしていいですか? (2017年4月3日 15時) (レス) id: 11f97d0fd8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:苺甘☆.。.:*・°☆. | 作成日時:2017年2月2日 9時