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圭「A、電車きたよ
ほら、手貸して」
圭人と名乗る人はAちゃんをエスコートするように手を取った。
宏「あの…どういったご関係で?」
「圭人はイギリスの時のお友達なの。
これから半年間日本で暮らすことになってて。
家族はイギリスに残ってるから、
住む場所がなくて、私の家でホームステイ中。
ちなみに日本人とのハーフだから、日本語はペラペラなの。」
圭「薮くん、いきなり驚かせちゃってごめんね。」
宏「あぁ。別に大丈夫。」
「仲良くしてあげてね。」
圭「よろしくね。」
宏「よろしく。」
圭「ところで、薮くんは、Aの何なの?」
宏「友達だけど」
圭「そう。
あ、Aは圭人のものだからね。」
「もう…圭人ったら…」
圭「こんなに素敵な女性、A以外見たことないよ。」
「こういうことさらっと言っちゃう子なの。
宏太くんやっぱ相手にしなくていいよ」
何も言えなかった。
どう考えても、俺よりも圭人に心を開いていたから。
圭人とAちゃんの手は繋がれたままだった…
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☆有奈★ - いつも楽しく読ませていただいてます!更新頑張ってください!楽しみに待ってます!よろしければ友達お願いしていいですか? (2017年4月3日 15時) (レス) id: 11f97d0fd8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:苺甘☆.。.:*・°☆. | 作成日時:2017年2月2日 9時