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宏「じゃ、またな」
「ばいばい」
光「じゃーな」
急いで病院を出る。
宏「光元気そうでよかった。」
「…うん」
宏「どうしたの?」
「……何でもない」
宏「気使わなくていいよ。
話して?」
「じゃ……あまり長くないから聞いてね。」
宏「うん」
Aちゃんは にっ と笑った
「光くんのこと、諦められそう。
てか、諦められた。
宏太くん光くんからどこまで聞いた?」
宏「おそらく全部」
「そっか
私ね、光くんのことまだ好きだったの。
でも、今日最後って決めてて。
そしたら、ちょっと悲しかったんだけど、
でも、もう大丈夫!」
宏「そっか。よかった」
「うん
その…宏太くんが隣にいてくれたからだと思うの。
…ありがとう。」
宏「俺?俺何もしてないよ。」
「話聞いてくれてありがと。
帰ろっか。」
宏「うん。
もう遅いし。
あ、家まで送ってくから」
「そんな!悪いよ
大丈夫
一人で帰れる」
宏「こんな暗いのに女の子1人で歩かせるとか、
俺のプライドが許さないから」
「宏太くん、本当に優しい
ありがとうね」
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☆有奈★ - いつも楽しく読ませていただいてます!更新頑張ってください!楽しみに待ってます!よろしければ友達お願いしていいですか? (2017年4月3日 15時) (レス) id: 11f97d0fd8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:苺甘☆.。.:*・°☆. | 作成日時:2017年2月2日 9時