ゲーセン ページ4
「で、Aさーん、どこ行きますか？」
「んー、どこでも、松川の行きたいところ行くよ」
「うーん、でも俺特にない……」
二人の間に沈黙が流れる
「うー、まあじゃあゲーセンでも行くか？」
「うん！」
と松川の提案でゲーセンへ
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「うわぁ、ゲーセンなんて久しぶりなきがする」
「まじか！？俺昨日バレー部の奴らといった」
「なんだかんだバレー部仲良いね」
「まーね、あっ俺クレーンゲームできん」
「えっそうなの！？意外ーなんかできそう」
「まじで全然w」
とテキトーに会話しながら店内を進んでいくと
VRコーナーの前で松川が足を止めた
「俺こないだこのお化け屋敷の列車のやつバレー部の奴らとやったんだけど」
「あれ？松川怖いの平気だったっけ？」
「？全然ダメ」
「ダメなんかい！」
「俺血とかはいいけどお化けは無理、
てか俺チョー叫ぶ」
「叫ぶのw」
「こないだバレー部の奴らとやった時岩泉と二人でやったんだけど
俺叫びすぎて岩泉に「この叫び声もゲームの声なのか？」って言われたくらいw」
「それはやばいな、てかさすが岩泉w反応がw」
「せっかくだし、このお化け屋敷の教室のやつやる？」
「え……まじ？私もお化け無理なんだけど……」
「じゃあやめるか」
「あーちょっとまってVRなんてやる機会ないしなー」
「どれくらい無理なの？」
「？暗闇も怖い！」
「俺よりダメじゃん！？やめる？A」
「うーん……やっぱやる！」
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作者名：まニョーん | 作成日時：2019年5月5日 20時
