待ち合わせ ページ2
ある駅の近くの時計台の下で私と松川は9時半に待ち合わせをしていた
私と松川は学校は一緒だが二人とも電車通学だから
家はすごく遠い
私の住んでいる町は田舎で1時間に数本しか通らない
だから仕方なく九時に待ち合わせの場所にいた
music playerで音楽を聴きながら松川を待っていた
松川はいつもなんだかんだで十五分前には待ち合わせ場所にいる
だがしかし今日はなんとなんと
9時半になっても来ない!!!!!!
そしてAは気づいた
『今日、私、スマホ家に忘れた!!!!!!』
普段からAはスマホをあまり使わない
でもよりによってこんな日に忘れるなんて……
連絡しようにもできないじゃないか!!!!!!
と思っていると松川が小走りでやってきた
と思うといきなり
「……っふ、やっぱチビだなw」
「え、いきなり酷くない!?」
「てか、髪切ったの?」
「うん、でも切りすぎた……ほんとは鎖骨より下にする予定だったのに……」
「はっ馬鹿じゃんw」
「なんかあってからすごい辛辣だね!?」
「じゃあ行くか」
内心、めっちゃイライラしたけど「うん!」と言って
二人で歩き出した
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作者名:まニョーん | 作成日時:2019年5月5日 20時