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赤視点
今日は俺たち8人のデビュー曲のMV撮影
めちゃくちゃ楽しみにしていた
まぁでも…1番楽しみにしている事はやっぱり…
黄「あーAちゃん着替えまだかなー。早く見たいな」
桃「ね、スーツの方は一緒に決めたから分かるけどこっちどんなか皆分からないから早く見たいよね」
黄「そーそ!」
年下ずが楽しそうにAの話をしているが
俺も今それが一番楽しみだったりするし
その話を聞いて頷いていたのは俺だけでなく
他の奴らもだったりする
緑「なー影」
赤「ん?何?」
緑「Aの迎えに行ってきてよ」
赤「なんで俺がっ」
緑「1番見たそうだから?笑」
赤「……やなやつ」
なんて勘づいてうるさいやつも出てきたし
それならと本当に迎えに行こうとしたその時
白『(トントンガチャ)お邪魔しまーす!あ、皆もう衣装着てたー!かっこいいかっこいいー!!!』
ドアから出てきたのは俺らが待ち望んでいた姿のAだった
赤「っ///」
声も出なくて見入ってたらめちゃくちゃこっちを見るA
白『え、ちょ拓くん?何?』
赤「いや、何でもねぇし!」
白『何よそれー!あーそんな事より、皆私の服どう思う?似合うか分からなくて聞きに来たんだけど……』
Aは質問をしながらひらりと1周する
青「めっちゃ可愛い。A似合ってるよ」
一足先にAの前に来て声をかける大河
黄「Aちゃんそれいい!可愛い!」
桃「可愛いし似合ってる!」
そしてわちゃわちゃ近寄り抱き締めるレベルでキャッキャしてる年下ペア
緑「めっちゃいいじゃん!」
橙「うんうん、そういうのあまり見た事無いから新鮮!いいよ」
仲良し最年長と同期は座ったままグーと褒めポーズをする
俺と横原は……
紫「……」
赤「……」
白『え?ちょっとー!ここで2人に否定されたらこれ着れないんだけど;』
と2人の前にくるAになんて言おうかなと思って……いや、きまってるけどさー
そんな時に横原がAの腕をひいて耳元で何かを話している
その姿に楽屋の皆がおぉ…だのヒューだの言う上にAはなんとも言えない様子で『え…//ありがとうございます』なんて言ってるし……なんだよ全く…
なんか俺も言わなきゃな。なんて思って、でも今から面白おかしくなんて出来ないし。
そう思って俺は横の前にいるAの腕をひく
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作者名:峰優 | 作成日時:2024年3月20日 20時