テニプリ 仁王家の双子！！

４７　　寒い、寒い ページ47

雅「う``っ〜〜〜、寒い・・！」
仁「寒い、寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い・・(ブツブツ」
雅「寒い寒い寒いぜよ〜〜・・！」
ブ「そう言うならサボるなよぃ」

ブン太に言われた言葉を無視し、更にマフラーに顔を埋める
今は授業中であり、俺と雅治は一時間前からサボり、ブン太は先ほど来た所だ。文化祭も終わり、冬に入ったが・・・やはり今年も寒い。サボる時には、マフラーが必須になってしまった

雅「男子はずるいナリ」
ブ「なんだよ、突然」
雅「なんで女子はスカートなんじゃ。寒いじゃろうが。足露出させて、何がしたいんじゃお偉い方は。あ？何か？萌えでもほしいんか、この野郎。ハッ、この変態スケベ共が。大体なんで女子はズボンを履いたらいかんのじゃよ。意味わからん。寒いんぜよ、こっちは。女子の気持ち考えてｍ『ストップ、ストップ！』
仁「雅の我慢が限界を超えたみたいじゃのう・・・」
ブ「限界超えたらマシンガントークすんのかよぃ！？てか、何気に毒吐いてた！？」

元から猫目のせいで目つきが悪い雅は中を睨んでいるために、目つきがすこぶる悪い。しかも、背後に黒いオーラでもありそうな雰囲気だ。初めて見たブン太は驚き、ちょっと距離をとっている。しかし慣れている雅治は、動じることもなく、定位置である雅の隣に普通に座っていた

雅「あー、寒い寒い寒い寒い・・・。ジャージでも下に履いちゃろうか・・」
仁「雅、それは・・ダサいぜよ」
雅「(・・・想像中)・・・じゃな」
ブ「・・・ダサい・・な」
雅「膝掛けでも持ってこようかのぅ・・」
仁「ええんじゃなか？」
ブ「・・サボりは止めないんだな」
雅「やめん」

即答でキッパリと断言した雅に、ブン太はある意味雅ってすげぇ・・と、改めて思ったらしい

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