テニプリ 仁王家の双子！！

３　　幼少期編　　転生トリップって、あるんだな ページ3

母「雅ー、雅治ー。ご飯よ♪」
雅「はーい」
仁「ごはん♪」
父「ほら、早くおいで」

どうも、雅じゃ。なんか・・転生したぜよ
たぶん・・俺が今生きている世界は、幼馴染が熱く熱く語っていた『テニスの王子様』の世界。こういうのって、転生トリップって言うんじゃなかったかのう？

しかも俺・・幼馴染が前世で死ぬ直前に熱く語っていた【仁王雅治】の一卵性双生児の姉という立場になっとった。そのおかげで、今はこういう方言を使いよる
今年で4歳になる。俺と雅治は瓜二つというか、外見がまったく同じ。母がイギリス人で、ハーフになっていた俺は銀髪金目じゃ

・・・もう、マジで漫画の世界じゃよなー

でも、幼馴染が言っていた情報では、弟がいたはずなんじゃ。後、姉も
じゃけど、おらん。そこで俺は仮説を立てたんじゃ。まさかここは、“パラレルワールド”という所ではないんか・・と。たぶん、そうじゃと思うとる

で、話を戻すが・・。母と父はすっごく美人で美形じゃった。そのおかげで、俺も雅治もイケメン。俺は雅治の顔似じゃから、男顔じゃ。まぁ、別にええけどのぅ

父「コラ、雅治。野菜も食べないと駄目だぞ」
仁「うー、わかったナリ・・」

幼い雅治は、可愛いすぎる。中学生になったら、あんなに色気が出ているイケメンになってしまうのか・・・
と幼馴染に死ぬ前に見せてもらった仁王雅治の画像を思い出しながら、ご飯を口に運ぶ

まぁ、将来を楽しみにしておこう
可愛い雅治が見れなくなるのは、少し残念と思う自分がいるのに苦笑した

４　　厄介じゃ→←２　　転生する前

ラッキーカラー

あずきいろ

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す