テニプリ 仁王家の双子！！

１３　　イギリスでの出会い ページ13

あの事件が合ってから早半年が経ち、俺らは小学5年になった。そして今、夏休み中

俺たち仁王家は母の母国、イギリスに来とります

父「久しぶりに来たな」
雅「おー」
仁「プリッ」
母「フフッ、すごいでしょ？」

母さんの家はでかかった。いや、周りの家もでかいんじゃけどな？
祖母も祖父もいい人じゃった。しかも、日本語が喋れる人じゃったけん、驚いた。ま、俺は英語が喋れるんじゃけどな



そしてイギリスに来て、三日目。俺は一人、ブラブラ町中を歩いとった
なーんか、忘れとる気がするんじゃ。イギリス・・イギリス・・・うーん・・

そう考えながらずっと歩いとったら、人とすごいぶつかった。英語で謝り、その場を去る
あ、目が痛い。やばいやばいやばい

雅「っ・・うっ・・」

カラコンずれた！！
涙がボロボロ出てくる。近くにあったベンチに座り、カラコンを取ろうとすると声を掛けられた
(今回、英語の会話は「＜〜〜。＞」であらわします。英語で喋っている時は、方言使いません)

「＜おい＞」
雅「？」
「＜なんで泣いてやがる＞」
雅「＜ずれた＞」
「は？」
雅「ん？」

日本人か？と思いながら手を動かしていると、やっとカラコンが取れた。顔を上げれば

雅「＜誰？＞」

泣き黒子が印象的なイケメン少年君。手にはテニスラケットが入っていると思われるバックが

「＜お前・・それ＞」
雅「＜？・・あぁ、目のこと？＞」
「＜あ、あぁ＞」
雅「＜少しあってな＞」

そう言いながら、カラコンを入れなおす。あー、痛かった
再度顔を上げると、再び目が合う

「＜なんでカラコン入れるんだ？＞」
雅「＜関係ないだろ＞」
「＜・・まぁ、それもそうだな。お前、名は？ここらへんでは見かけないな＞」
雅「＜仁王雅。旅行に来た日本人だ＞」
「！日本人か。俺もだ」
雅「お、そうなんか」
跡「俺様は跡部景吾。お前、いい目をしてやがる」
雅「・・ありがとさん？」

・・・生の俺様キャラじゃ。・・ん？俺様？イケメン？・・もしかしなくても、このキャラの濃いさとイケメン・・・、主要キャラか！

跡「お前、男・・だよな？声高いけど」
雅「何を言よる。俺は女じゃよ」
跡「・・・見えねぇ」
雅「失礼な奴じゃの」

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ラッキーカラー

あずきいろ

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