Episode4 -Part22- ページ5
｢すっごく綺麗ですね！店の中｣
こういう雰囲気凄く好きです、とはしゃぎ気味に伝える。
内装は、洋風の喫茶店といった感じだ。
どこか異国の場所へと来てしまったような気分に浸れる。
この空間にときめかない人間など、きっとこの世には存在しないであろう。
業務用家具に目を向けてみる。
ワイン色のストライプの柄のイス、綺麗なロイヤルブルーのイス、頭上に輝くシャンデリア……。
どの家具も、内装の雰囲気を存分に引き立てていた。
素敵すぎる……。
(はぁ、我が家に1個でも良いから持って帰りたい)
実際、今私が座っているソファはとても座り心地がよかった。
真紅の色をした本革で貼られている其れはかなり高級感を感じさせる。
｢うん、凄い綺麗だね｣
プリコさんも、私と同様に店内を見回した。
(……カッコイイ)
辺りを見回す姿だけにもほう、っと見惚れてしまっていた。
｢ん？｣
視線に気づいたのか、プリコさんは私へ目を向ける。
そして、どうしたの、と微笑を浮かべながら問う。
｢……な｣
｢なんでもないです……｣
ぷしゅぅぅううう、と頭から蒸気でも出そうなくらい赤面した実感があった。
ーーい、いけない。
少しでも気を紛らわす為に、注文してついさっき届いたアイスティーを手に取り、喉に流し込んだ。
……あ、美味しい。
｢美味しい？｣
｢は、はい！凄く｣
｢そっか、良かったね｣
ふふっと、女性殺しの微笑みとも呼べる、そんな微笑を浮かべながら彼は云った。
｢は、はい……よかったです｣
……自分で言ったけど、何だこの返答は。
いたたまれなくなって、彼から目を背ける。
そんな時、ふと思った。
(何かこれ、プリコさんとデートしてるみたい……)
そう考えると、元々火照っていた顔にまた更に熱が集まってしまった。
そんな私の思考など露知らず、プリコさんは美味しー、とアイスコーヒーを口にしていた。
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miyabi(プロフ) - レミリアさん、いつも第五愛に溢れたとっても楽しいご感想ありがとうございました！読んでいて、とても和ませて頂きました^^* (2020年10月4日 8時) (
レス) id: 07ee24a9b6 (このIDを非表示/違反報告)
miyabi(プロフ) - あ、レミリアさん、ぜひぜひ式には呼んでくださいね……(はーと)う、うわぁぁ……泣見るからに素人が書いたみたいな詰まらない内容スッカラカンな小説がレミリアさんの初めて読んだ恋愛小説になってしまい、大変申し訳ありません……。 (2020年10月4日 8時) (レス) id: 07ee24a9b6 (このIDを非表示/違反報告)
miyabi(プロフ) - レミリア様＊レミリアさん！今回も読んで下さったのですね泣とても嬉しいです！本当にありがとうございます！！はい！仰る通り、赤の教会でやります！！未完了の結婚式が行われたとの赤の教会ですが、また日を改めて結婚式が行われる事になりました！（笑）良かった…！ (2020年10月4日 8時) (レス) id: 07ee24a9b6 (このIDを非表示/違反報告)
miyabi(プロフ) - "読み返したい"と仰って頂けると凄くお話書いてよかったなって思えます(( ；； ))さとみさん、嬉しいご感想ありがとうございます！ (2020年10月4日 8時) (レス) id: 07ee24a9b6 (このIDを非表示/違反報告)
miyabi(プロフ) - どうしてくれるんですか……！(さとみさん専用の小説でも書きましょうか^^) よ、読み返して下さるんですか！？変な言い回しや誤字が多いドドドドド下手な小説ですが良いのでしょうか……。本当にありがとうございます！！書いた者にとって、 (2020年10月4日 8時) (レス) id: 07ee24a9b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：miyabi | 作成日時：2020年9月27日 20時
