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9時間目 ページ10

全ての授業が終わり生徒が帰る時間

私は空き教室を出て

鞄を取りに教室へ向かう


また1人教室に残っている永瀬廉




廉「よ!藍川さん」

私に気づいて手を上げる永瀬

A「まだ居たの?」

廉「あーうん

 あのさ藍川さん

 俺が原因やんな」

A「…なにが?」

廉「…いじめられてるんやろ?」

永瀬は私の目を真っ直ぐ見て問いかける

A「ただの女子の嫉妬だよ」

廉「でも、それは俺が原因なんやろ?」


A「ごめん。否定は出来ない。」

廉「…ごめん。
 
  俺が話しかけなければ…」

A「でも、永瀬君が話しかけてくれて

  面白いやんって言ってくれて

  嬉しかった」

何言ってるんだろう私…

永瀬を見ると少し考えた様子で下を向いている




廉「あのさ、A

  俺と付き合ってや」


ん?んんん?

はいーー??

付き合って?突き合って?ツキアッテ?


A「あの、もう一度お願いします…?」

いや、聞き間違いにも程があるわ、うん。

廉「あーもう。だから

 Aの事守るから

  俺と付き合って!」

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嶺亜(プロフ) - まだ少しですけど、いいお話に、なるとおもいました!なんか上から目線でごめんなさい。忙しいかもしれませんが更新頑張ってください!楽しみにしてます。 (2018年3月26日 18時) (レス) id: 1ff5011f32 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミヤビ | 作成日時:2018年3月4日 21時

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