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5時間目 ページ5

学校を探検してみると


学校の1番橋の教室


この教室は埃っぽいけど
日が当たって気持ち良さそう




私はいつの間にか椅子に座って

寝ていたみたいだ






教室に戻ると

もうほとんどの生徒は帰っていた



でも1人


教室の1番日の当たる席に彼は

鞄を枕代わりにして寝ていた



そう、永瀬廉


なんで彼は教室で寝てるのか

なんで彼は1人なのか


先生「まだ居たのか。藍川と永瀬

  早く帰りなさい」


A「はい。すいません。」

廉「あー、藍川さん!

 何処いっとったん?先生探しとったで」

呆れたように笑う永瀬


A「あー、学校探検」


廉「なにそれ笑
 
  俺も行きたかったわー笑」


鞄を持って教室を出ようとすると

廉「藍川さん一緒に帰ろうや

  帰りにアイス奢るから」


A「…」


廉「え!?無視???」


そんな事を言いながら私の後ろをついてくる


A「なんで私なの?」

廉「さっきも言ったけどAちゃんの
 
  見えてる世界がみたい」


私の見えてる景色に興味があるのか


廉「それが理由じゃあかん?」


A「…モノクロ

  全てがモノクロなの。」

廉「へーおもしろいやん」


おもしろい?何が?


廉「もっと教えてAのこと」



A「…藍川さん。

  学校ではそう呼んで」


廉「…ごめん」


A「今は良いよ下の名前で呼んでも」


初めて私のモノクロの世界を

おもしろい

と言ってくれた
 

彼になら少し私を知られても








良いのかもしれない

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嶺亜(プロフ) - まだ少しですけど、いいお話に、なるとおもいました!なんか上から目線でごめんなさい。忙しいかもしれませんが更新頑張ってください!楽しみにしてます。 (2018年3月26日 18時) (レス) id: 1ff5011f32 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミヤビ | 作成日時:2018年3月4日 21時

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