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65 :ごめんなさいの理由 ページ21

泥沼から浮き上がるような感覚が僕に襲い掛かり、重々しい瞼を薄く開いた。






白い天井が最初に目に入り、顔を横に傾けると翔陽が隣のベッドで眠っていた。






時計を見ると夕方の5時を過ぎた所で、日は少し沈み始めていた。






「ん…A…?」





翔陽が目を擦りながら起き上がり、それから驚いたように目を見開いた。







「Aっ‼もう起きてて大丈夫なのか⁉」






「あぁ…うん、まだ少し痛むけど取り敢えずは大丈夫、だと思う」







どうして僕の心配なんてするんだろう。







あんなに、酷い事言ったのに…







「あの、さ…A……Aが寝てるとき、時々『ごめんなさい』って呟いてたんだけど…」







…皆に、話した方が良いのだろうか。








…僕の、過去。









…話そう。きっと、皆なら聞いてくれるかな。







「…翔陽、皆を、呼んで来てくれる?」







翔陽に皆を呼んできてもらい、保健室の中はバレー部員で一杯だった。






全員が揃った事を確認した僕は深呼吸をして、渇き切った口を開いた。








「…あの、話します。…僕の、過去」









*・゜゚・*:.。..。.*:.。. .。.:*・゜゚・*

これからA君の過去編に入ります!絶対読まないと話に追いつけなくなるよ!(=゚ω゚=)

というか読んでください‼(土下座)

やっとスランプを脱出しましたので最低一日一話は更新したいと思います!
これからも宜しくお願いします☆

66 :皆に聞いて欲しいから→←64 :呟き《日向side》



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紅月 もゆ(プロフ) - セナさん» うわぁああ、ありがとうございます!頑張ります! (2015年4月2日 1時) (レス) id: 5811d1b03c (このIDを非表示/違反報告)
セナ - めっちゃ泣きそうになりなした!これからも頑張ってください!! (2015年4月2日 1時) (レス) id: fcdfab698b (このIDを非表示/違反報告)
紅月 もゆ(プロフ) - 雪ウサギさん» レス遅れてすみませんでした!これからもおうえんよろしくお願いします♪ (2015年4月1日 0時) (レス) id: b75db26532 (このIDを非表示/違反報告)
雪ウサギ - スゴいでした!スゴかったです!面白くて感動ストーリーです!あのツッキーが可愛かった!!これからも頑張ってください♪応援してますq(^-^q) (2015年1月31日 14時) (レス) id: 4d67582c37 (このIDを非表示/違反報告)
紅月 もゆ(プロフ) - 淵源さん» は、ハゲ散らかした!?汗でもありがとうございますー!更新頑張ります! (2014年12月22日 13時) (レス) id: 52e8f90f4f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紅月 もゆ | 作成日時:2014年12月19日 16時

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