57 :朝ご飯の時間 ページ13
食堂に戻ると、ロードワークを終えて汗をかいた皆がわいわいとそれぞれの席に座っていた。
烏野の皆を見つけて席に行こうとしたけれど、何故か足が進まない。
その場で立ちすくんでいると、突然腕が横から伸びてきて、僕の首をがっしり掴まれた。
えっ、ちょ、待って、首、締まっ……
「ヘイヘイヘーイ‼Aー！もっとテンションあげなさいよーー‼」
その前に僕の首に決まってる腕をなんとかしてほしい。
誰だっけこの人…なんかミミズクみたいな名前だったような。
「木兎さん…Aの首締まってますよ…」
赤葦さんの声と同時に僕の首を締めている人が木兎さんという事が分かった。
分かったけどマジ死ぬ。助けてください。というか離してください。
「おっ、ごめんな！」
ぱっと離されたと同時に僕は大きく息を吸った。
危ない、三途の川を渡る所だった。
「ごめんね、朝からウチのエースが迷惑かけて」
赤葦さんが申し訳なさそうに僕の頭をぽんぽんと叩いた。
「あ、いえ…大丈夫でs」
僕の脇腹に突き刺さるような衝撃が与えられ、勢いで床に倒れ込んだ。
正直木兎さんの首締めより痛かった。
犯人なんてもう一人しか居ない。
「ちょっと…！翔、陽…………」
僕はその先の言葉を紡ぐ事が出来なかった。
「…なんで泣いてんの、翔陽…」
そこには、涙をボロボロと流す翔陽が僕にしがみついていた。
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紅月 もゆ(プロフ) - セナさん» うわぁああ、ありがとうございます！頑張ります！ (2015年4月2日 1時) (
レス) id: 5811d1b03c (このIDを非表示/違反報告)
セナ - めっちゃ泣きそうになりなした！これからも頑張ってください！！ (2015年4月2日 1時) (レス) id: fcdfab698b (このIDを非表示/違反報告)
紅月 もゆ(プロフ) - 雪ウサギさん» レス遅れてすみませんでした！これからもおうえんよろしくお願いします♪ (2015年4月1日 0時) (レス) id: b75db26532 (このIDを非表示/違反報告)
雪ウサギ - スゴいでした！スゴかったです！面白くて感動ストーリーです！あのツッキーが可愛かった！！これからも頑張ってください♪応援してますq(^-^q) (2015年1月31日 14時) (レス) id: 4d67582c37 (このIDを非表示/違反報告)
紅月 もゆ(プロフ) - 淵源さん» は、ハゲ散らかした！？汗でもありがとうございますー！更新頑張ります！ (2014年12月22日 13時) (レス) id: 52e8f90f4f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅月 もゆ | 作成日時：2014年12月19日 16時
