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第5話 ページ5

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「…そっか。‥‥‥なんかごめん。俺、Aの気持ち知らずに自分勝手なこと言った。」


『…いえ!…こんなこと知らなくて当然なので。…こちらこそ重い話してすみません。』








「…ううん、話してくれてありがとう。嬉しい。」








『…‥ほんと、ですか…?』




私が辛かったことを認めてくれて、ありがとうと言われ、目の奥からグッと何かがこみあげてきた。

角名さんは本当に優しいんだって、その涙が正直に言っている。








「…‥ねぇ、その話はさ、要するに恋がわからないってことでしょ?」








『‥‥?』





「…恋っていうのが知らないように聞こえるんだよね。」




角名さんの一言を聞き、ふと考える。

私があんなことを言われたのは、恋がわからなくてあやふやだったからだ。


確かにそうだと思う。






『…角名さんの言ってること、あっているかもしれません。』




「‥‥だよね、だからさ、…。」





角名さんの目がまた私の方を向く。





震えていた手に、角名さんの手が負いかぶさって、顔に熱を持ってしまった。



















「‥‥俺が、恋を教えてあげるよ。」













『…‥角名さんが、‥‥恋を?』


「…うん。ダメかな…?」





潤しい表情で私の顔を覗く。

明らかにそんな顔で視線を向けられたら断りづらい。


‥‥角名さんに恋を教えてもらうのか‥‥。










『…‥角名さんが嫌ではなかったら、‥喜んで。よろしくお願いします。』




「…‥!!!マジ?いいの?」


『…はい。角名さんだと、何故か安心するので。』




私の返答に目を輝かせて喜んでくれている。

手の力がギュッとこもり、こちらまで気持ちが高ぶる。







‥‥これから、少し楽しみだなぁ。

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ハルスケ(プロフ) - 零さん» 零さん!?‥間違えでなければ‥ブラックジャッカルの面倒見役でもコメントしてくださった方ですか?そうであれば嬉しいです!‥これからも頑張ります! (2月8日 16時) (レス) id: 55b59344d6 (このIDを非表示/違反報告)
- うぅぅ〜!ハルスケさんの作品、大好きですぅ…!もどかしくてそわそわしちゃうけど、それも良いなぁ…って…! (2月7日 18時) (レス) @page18 id: e8df603e1f (このIDを非表示/違反報告)
紗雪 - ありがとうございます! (1月21日 21時) (レス) id: 2d0dd09cc8 (このIDを非表示/違反報告)
ハルスケ(プロフ) - 紗雪さん» 紗雪さん!応援ありがとうございます!‥あつむ落ちですか…。う〜ん‥‥、次の作品の主人公をアンケートを取って決めるつもりなので、必ずあつむを入れます!それか、あつむ落ちを作ります! (1月18日 17時) (レス) id: 55b59344d6 (このIDを非表示/違反報告)
紗雪 - ハルスケさん!侑落ちの作品描いて欲しいです!それといつも応援しています! (1月18日 3時) (レス) @page9 id: 2d0dd09cc8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ハルスケ | 作成日時:2023年12月25日 17時

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