双子やったなんて聞いとらん【宮侑】 (ページ4)

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双子大集合ページ4

Aside

貴｢______ってことだった｣

ﾐﾔｱﾂﾑがあたしの事を呼び出したのはどうやら、学校中に広がっているらしく、教室に帰ってきた途端に角名が聞いてきたから、角名と治に経緯を話す

角｢へー、なんか侑にしては珍しいね。相手を間違えるなんて｣

治｢ツムは馬鹿やからな。｣

本当だよ。あんた片割れなんだから、どうにかしてよ。と思っていると、

彩咲｢Aー！侑君に呼ばれたんだってー？どうだったのー？｣

と、馬鹿でかい声で私に寄ってくる片割れ。
おいおい。視線を無駄に浴びるだろ。
本当のことを言った方が良いのか分からず、迷っていると、

侑｢サムー！教科書貸してや！｣

まさかの、本人登場。
こっちを向いたかと思えば、あたしとあさを見比べて、

侑｢ホンマに双子なんやなぁ｣

｢ほー｣と関心気味にジロジロと交互に見てくる
少しイラついて、

貴｢そうだった、さっきの呼び出しね、あs((侑｢何言おうとしてんねん！｣はい？｣

彩｢えー、聞きたいよー｣

侑｢彩咲ちゃん！？もっもうチャイムなるんやから、一緒に教室もどろか！｣

分かりやすいくらいに話をずらし、あさを押して教室を出ていったﾐﾔｱﾂﾑ。
去り際に｢放課後裏庭にこいや。｣と割とガチトーンで言われたので｢部活には間に合わせてね｣と言っておいた

何言われんだあたし。