青葉城西高校には、二つの歓声が聞こえるらしい。

46.訳が分からない話。 ページ46

一通り夕食を作り終え、マネージャー皆で一息つく。


潔子「本当に姫乃木さんが来る前に終わらせるなんて…」


かおり「さすがA！」


雪絵「…もぎゅ…うん、本当にね〜…もぎゅ…」


『そうでもないよ、ほら、雪絵は食べ過ぎ〜』



雪絵からケーキを取り上げると、選手達を探しに立ち上がる。


『行ってくるね、出来れば姫乃木が来る前に全員を集めたい…けど』


舞「そこら辺は流石に無理しないでください！」


仁花「そうです！姫乃木さんより早く来る選手だっていますから！」


……良い後輩達だ、泣きそう(嘘)


『ふっ…ありがとね、行ってきます』


「「「行ってらっしゃい！」」」


マネ達の可愛らしい声援に、緩む口を抑えながら食堂を出た。








とりあえず…我の学校、青城に行きますか！





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第二体育館に着き、ドアを開ける


この際、本当は思いっきり開けたかったが我慢した、よく頑張ったな、私。


とりあえず及川の所に行こうとすると…








目の前に、壁ができた。




『……』


「……」



目の前に出来た壁(人)。


話すことは無いので、2人とも無言の訳の分からない状況。


「……青葉城西マネージャー、A…だったか」


凄い怖い何この人なんで私の名前知ってんの


『えっ…あぁ、はい…。華花Aです…けど』


「…牛島若利だ。」


『あっ…はい…』



一つ言いたいことがある。









……なんだこの状態は。

47.名前呼びの話。→←45.夕食作りの話。

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