【ハイキュー】叶わない、敵わない【短編集】 (ページ2)

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黒尾君とあの子2 ページ2

ある日、私が係の仕事で大量のノートを運んでいると

バーンッと

効果音が出そうな勢いでノートをぶちまけてしまった。

「…あちゃー」

床にかがんでノートを拾おうとしていると

？「大丈夫？？」

と、言いながら一緒にノートを拾ってくれる人が現れた。

無事にノートは全部拾い終わり、

「あ、ありがとうございますっ！」

お礼を告げる。

…めちゃくちゃ美人な子だなぁ

？「お名前は？」

「５組の――――って言います」

A「そっか！私はA！藍川A。よろしくね！」(ニカーッ)

「よ、よろしく！」(めっちゃ可愛い！！)

A「それじゃあ、私行かなくちゃ」

そういって立ち上がったAちゃんは顔が小さくて女の子にしては少し背が高くて、めちゃくちゃスタイルが抜群だった。

「あ、うん！本当にありがとう！」

A「じゃあまたね！」

「じゃあね！」

Aちゃんは去って行った。

…なんか去り際いい匂いした気がする。

めちゃくちゃ可愛くて美人さんだったなぁ…

この時私は知らなかった。

Aちゃんについて。

黒尾君とAちゃんについて。