検索窓
今日:13 hit、昨日:0 hit、合計:82,960 hit

再開 ページ30

会社を出て前に中務さんを迎えに行くはずだった駅まで歩く。


龍「日帰りやから着替えは要らんで。」


と言われたので家にはかえらず二人で駅まで向かう。


『…あ、』


桜が舞い散る見慣れた公園

綺麗なはずのその桜を見ると、苦い思い出が蘇る



龍「どうした?」



そう問いかける数原さんに何でもないです、と首を振りまた歩き始める。






龍「ちょっと待っといてな、切符買うてくるから」



私も数原さんも車は持っていない為、空港近くまでは電車を使う。

素早く走って行った数原さんを遠目で見ながら待つ間、

踵を上げたり下げたりして時間をつぶす。




下げていた視線に自分ではない靴が立ち止まる。



『あ、数原さ…』


言い残した「ん」の文字の事なんてすぐに脳内から消えた




だってそれ以上に、














「やっと会えた…、」


























『登坂先輩…』












また私の心が煩く音を立て始めているから。

嬉しさの反対は→←騒動と兵庫



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (33 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
175人がお気に入り
設定タグ:GENERATIONS , 三代目JSoulBrothers   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:Honey | 作成日時:2018年3月24日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。