検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:82,948 hit

貴方達は ページ2

?「俺また涼太に払わされたんやで!?」

?「それは龍友君が払うって言ったからでしょ。」

?「うわ出たよ涼太君の腹黒い所、笑」

?「龍友君ドンマイ笑」


始業時間ギリギリで騒がしく入ってくる男達。



?「あ、亜嵐君おはようございます。」

?「また涼太君に飲み代払わされたんだって笑」

?「そうやねん!…って、そちらの美人さんは?」



いや、今!?
私ドアの近くにいたよね?
てか後ろのホクロに至っては目合ってたし!


『今日から入る片岡Aです。』


亜「です!

ってか、聞いてよ!Aちゃんね、
俺らの事知らないらしいんだよ!」

会って5分で名前呼び…。

この人は相当な遊び人なのか。


?「えぇ!?」

?「嘘やろ!?」

?「珍しい事もあるもんだな、」

人の心中もそっちのけで、

ほんまか!?
なんて言いながら私に詰め寄ってくるその人達。



?「待って待って、まずは俺らも自己紹介。」
そう言った可愛らしい顔の人のおかげで騒がしかった男達は一気に静かになった。



?「せやな。
俺は数原龍友、歳は25や。」

関西弁。


?「片寄涼太です。歳は23です。」

まともな人。


?「小森隼って言います!22です!」

元気。


?「…佐野玲於。…22。」

無愛想。


涼「あ、今日はいないけど、あと中務裕太と関口メンディーって人がいますよ。」

『どこかへ行かれてるんですか?』

龍「イギリスに行っとるわ。接客でな。」


イ、イギリス!?
結構凄いとこなんだ、この会社。



龍「ほんで、俺らの事知らんってほんまか!?」

『すみません、存じ上げておりません。』

龍「珍しい事もあるもんやなぁ…。」



亜「俺達目当てじゃないならどうしてウチに?」

いや、俺達目当てってなんだよ。


『元々私が働いてた会社が倒産してしまったんです。
その時HIROさんがウチに来ないか、って誘って下さったんです。』


HIROさんはこの会社の会長さんで、
前の会社にいた時から良くして下さっていたし、
給料も倍にするという事で悪い話ではなかった。

嫌いなタイプ→←始まりは



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (33 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
175人がお気に入り
設定タグ:GENERATIONS , 三代目JSoulBrothers   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:Honey | 作成日時:2018年3月24日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。