遊毒性7 ページ8
遊side
キッチンからすごくいい匂いがしてくる。
今日はビーフシチューか。
Aが夕飯を作ってる間、俺はずっと本を読んでいた。
と、みせかけて、Aをガン見してた。←
ピンクの布に白のレースがついた可愛いドレスエプロンを身に纏い、鼻唄を歌いながら料理をするA。
ほんと可愛い過ぎ。
『♪』
しかも歌ってるの俺の曲。
天使か。←
もう本を読むとみせかけてどころか
本を置いてガン見。←只のガン見。
一時観察してると、エプロンをはずしだしたA。
夕飯できたみたいだね。
エプロンをハンガーにかけ、ソファに座っていた俺の横に来る。
ちょこんと座り、一言。
『ん…暇いな』
それに反応する。
「暇いの?」
俺が質問すると、くるりと頭をこっちに向け、『うん。することないしね』
と、答えた。
まぁ確かにいすぼくろ達はもう少し時間かかるだろうしね。
そう思い、Aのスマホを差し出し
「ゲームでもする?」
と言ってみた。
『いいね!スマホのアプリで対戦しよっか!』
と満面の笑みで言われたため、断る理由なんて微塵もなかった。
【ダウンロード完了】
スマホにシューティングゲームをダウンロードした。
『よし!シューティングゲームなら勝てそう!』
と、はしゃぐ彼女を見て頬が緩む。
ついつい意地悪言いたくなって、
「さぁ、どうだか?」
なんて言葉を吐いた。
しかしAは対抗心を燃やしたようで、
『ム。絶対勝つもん!』
とか言い出した。
何この可愛い生き物。←
襲っていい?(駄目です)
あ。いいこと思いついた。
「そこまで言うなら、何か罰ゲームつけよっか。」
なんて提案を出してみる。
ま、勿論Aなら、
『挑むところだぁ!』
はいバカ。引っ掛かった。←
こういうとこも可愛いけどね。
じゃ、Aに罰ゲームをさせるために頑張りますか〜。
「じゃ、始めるよ」
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あるぴな - 遊くんかっこよかったです!シチュエーション最高ー!勉強の息抜きに読ませていただきました。本当にあなたの作品は刺さるものばっかりです! (2021年7月20日 0時) (レス) id: 6727ea1206 (このIDを非表示/違反報告)
ヤクルト(プロフ) - 面白い、、、、好きです! (2019年4月21日 2時) (レス) id: 3f2bfd481d (このIDを非表示/違反報告)
白雪あいるん(プロフ) - あんころもちさん» 嬉しい感想ありがとうございます!遊くん好きなので妄想めっちゃ詰め込みます…!更新頑張りますね! (2018年9月27日 1時) (レス) id: d6bcb91be2 (このIDを非表示/違反報告)
あんころもち - とっても素敵でした…遊くん大好きなので小説あって嬉しいです!!応援してます!! (2018年9月24日 23時) (レス) id: c17fb8628b (このIDを非表示/違反報告)
白雪あいるん(プロフ) - 全然更新していなかったのにも関わらずお気に入りにしてくれてる方が沢山いてくれてとても嬉しいです!ありがとうございます…! (2018年9月24日 5時) (レス) id: d6bcb91be2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:白雪あいるん x他1人 | 作成日時:2017年12月5日 7時