遊毒性3 ページ4
遊「じゃ、着替えたら?
今からでも買い物する時間はたっぷりあるし。」
『あ、うん!』
私はクローゼットを開け、コート等を取り出す。
遊くんはベッドの上に座り、こちらを見ていた。
『あ、あの……遊くん…?』
遊「ん?」
『着替えるんだけど…』
遊「うん。知ってる。」
え。いや、そうじゃない。
『今から着替えるんだけど!?』
遊「うん。いいよ。」
嫌、いいよ。じゃなくて!
『だから!A今から着替えるの!』
え?え?何で遊くん出てかないの??
というか、ガン見!!!!!!!
遊「は?だから着替えればいいじゃん」
『いや何で遊くん出てかないの!??』
遊「え?いちゃいけないの?」
『え、いや、着替えるんだよ?
何?見たいの?』
遊「うん」(即答)
『!?』
冗談のつもりだったんだけど!?
遊「えー何?彼氏の前で着替えらんないの?」
『ぇ、いや……』
遊「それより一人でお着替え出来ない?」クス
『は!?///出来るもん!』
遊「ならちゃんとできるとこ見せて?
それか俺が着替えさせてあげよっか」
そう言いながらこちらに近づいてくる遊くん。
な、何言ってるの!?
て!近い!!
遊「じゃあ脱がすね?」
『……へ?』
いきなり服を上にあげられる。
気づけば万歳状態の私。
『や、ちょっ!遊く……ひゃっ!』
遊「フフ、ほんっとAって耳弱いよね」
『…バカ』
てか、そろそろ手を離して頂きたい。
遊「どうしよっか、今から………………やる?」
『しません!!!!!!』
何言ってるの遊くん!!!!!
遊「でも俺、この寒い中、ずっとA待ってたんだよ?
温めてくれてもよくない?」
いや温め方がおかしいだろ!!!!
『待たせたのはゴメンだけど!それとこれは話が違う!』
遊「どーしてもだめ?」上目
おい、ちょ、しゃがんで上目はやめろ!
『ダメです!』
フンッ!こんな誘惑に負けるAちゃんじゃないんだよ!
遊「どうしてもだめ…?」ウル
ひぃぃぃ!天使が…天使がいる…!!!
でも……
『ダメ!』
遊「どうしても…だめ…?」ウルウル
『だ……だめ』
遊「どう…しても……だ…め…?」ポロポロ
『ああああああ分かったもう煮るなり焼くなり好きにして!!!!』
もう限界だぁぁぁ!
可愛い過ぎかよ!!!!!!
遊「え?いいの?やったぁ〜」ニコニコ
クソ、ヤバイ可愛い。←
『負けました。』
このあと、遊くんに煮るなり焼くなり好きにされたAちゃんでした。
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あるぴな - 遊くんかっこよかったです!シチュエーション最高ー!勉強の息抜きに読ませていただきました。本当にあなたの作品は刺さるものばっかりです! (2021年7月20日 0時) (レス) id: 6727ea1206 (このIDを非表示/違反報告)
ヤクルト(プロフ) - 面白い、、、、好きです! (2019年4月21日 2時) (レス) id: 3f2bfd481d (このIDを非表示/違反報告)
白雪あいるん(プロフ) - あんころもちさん» 嬉しい感想ありがとうございます!遊くん好きなので妄想めっちゃ詰め込みます…!更新頑張りますね! (2018年9月27日 1時) (レス) id: d6bcb91be2 (このIDを非表示/違反報告)
あんころもち - とっても素敵でした…遊くん大好きなので小説あって嬉しいです!!応援してます!! (2018年9月24日 23時) (レス) id: c17fb8628b (このIDを非表示/違反報告)
白雪あいるん(プロフ) - 全然更新していなかったのにも関わらずお気に入りにしてくれてる方が沢山いてくれてとても嬉しいです!ありがとうございます…! (2018年9月24日 5時) (レス) id: d6bcb91be2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:白雪あいるん x他1人 | 作成日時:2017年12月5日 7時