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「お疲れ様でした〜」
案の定撮影が押して、解散は結局10時半になってしまった。
送迎してくれたマネージャーに一礼をして家に戻り、すぐにお風呂に入る。
1時間ほどでお風呂からあがりパジャマに着替えると、いきなり携帯が震え出した。
「って、うそ！？」
ソクジンからの着信だ。何かあった？？と心配しながら、応答する。
「よ、よぼせよ...？」
「わ、いた！いきなりごめん、迷惑じゃなかった？」
電話の主も間違いなくソクジン。
声の奥の方がガヤガヤしているから、他のみんなも一緒なんだろう。
「ううん、大丈夫だよ。どうしたの？」
「いや、明日の服装決めようと思ったんだけどさ、出かける所分からないと決めるに決めれなくてさ。
まだ予定まで時間あるけどもういるかな？って」
「あー、なるほど！もう喋れるよ。今から決めよっか？」
「うん、そうしよう！」
ジョングガが部屋交換してくれたから、沢山喋れるよ！と嬉しそうに話すソクジン。
ということは、ジョングクが一人部屋なのかな。長男と末っ子が部屋交換って少し面白い。
「よし、部屋到着〜
明日、どこに行こうか？Aはどこか行きたい所ってある？」
行きたい所...
「それが、特に思いつかなくて。
若い人ってみんなクラブが好きだけど、ソクジナは行く人？」
「クラブは行かないなぁ。ナムジュニやテヒョナはよく行ってるみたいだけど、俺は映画見てる方が好き。」
「そっか、私と一緒だね！
...あ、明日は映画でも見に行く？」
「いいね！そうしよう！」
行き先が思いの外早く決まる。
映画館なら、服選びの時に動きやすさはあまり気にしなくていいかな。
「映画館ならメセナポリスにもあるけど、せっかくだから他の映画館に行ってみる？」
「うーん、でもあまり離れた所行くと一般の人に見られないかな？」
「確かに...あ、でも俺たちの場合は見られていいんだよ」
「あっ、そっか」
そうだよね、と笑い合う。
見られなければならないのに、見られたくないと一瞬考えてしまったのはどうしてだろう。
せっかくできた友達を失ってしまうから、かな？
そう考えていると、ソクジンが口を開いた。
「...でもさ、せっかく仲良くなれたんだからまだ見つかりたくないよね」
...私と同じことを考えていたみたいで、少し嬉しくなる。
「だよね、私もそう思う」
「じゃあバレないようなコースにしよう！」
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かぼす(プロフ) - alexandrite_bbcさん» お返事が遅くなりすみません...！もそもそと執筆中ですので、続編もぜひお読みいただけましたら嬉しいです〜！！ありがとうございます！ (2017年11月4日 10時) (
レス) id: 5210469033 (このIDを非表示/違反報告)
alexandrite_bbc(プロフ) - 続編楽しみに待ってます(*^ω^*) (2017年10月28日 2時) (レス) id: 1a1f2fe310 (このIDを非表示/違反報告)
かぼす(プロフ) - hiroさん» お返事ありがとうございます...！気長に見守っててやってください...！笑 (2017年10月26日 18時) (レス) id: d02a56802a (このIDを非表示/違反報告)
hiro(プロフ) - 引っ越しは大変ですよね。落ち着くまで待ってます♪ (2017年10月24日 0時) (レス) id: 37f0a1ab89 (このIDを非表示/違反報告)
かぼす(プロフ) - hiroさん» コメント&嬉しいお言葉ありがとうございます...！！引っ越しが決まって中々更新できずにいるのですが、隙間を見つけて更新していきたいと思っているので、是非またお読みいただけたら嬉しいです〜！ (2017年10月21日 22時) (レス) id: d02a56802a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かぼす | 作成日時：2017年9月10日 22時
