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教室に戻り、みんな転入生の話ばっかり。
しばらくすると
担任｢はい、静かにしてー｣
担任｢始業式で聞いたと思うけどこのクラスに登坂くんが入ります。
じゃあ、登坂くん。｣
え、怖。
｢登坂広臣です。｣
担任｢はい、じゃあ、今日から2年1組ということで席は…
あ、ちょうど（名字）さんの隣空いてるからそこに座ってね｣
いや今気付いたよ。隣空いてること。
真実のことを見るとめっちゃ笑ってる。
そんな笑えることじゃないよ。
隣に座る登坂くん。
｢…｣
無言。
なんか話すこともないし、明日から話せばいっかーって思った。
｢あんた名前は？｣
うおおおおぉ
緊急事態発生
話しかけてきた。
『あっ、（名字）Aです。』
ふぅー、噛まなくてよかった。
｢ふーん｣
会話終了。
はぁー。このクラスいいのか悪いのかわかんない。
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作者名：lune | 作成日時：2020年6月4日 9時
