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そして迎えた運動会当日。
私たちのクラスは青いハチマキをして準備んしていた。
椅子を真実と一緒に校庭へ運んでいるとき
真実「ねえ、そういえば広臣来てなくない?」
そう言われてみれば、来てないかも。
『来なかったらどうしよ、来てほしいなー』
真実「まぁ広臣なら遅れてでも来るでしょ!」
『うん、、そうだね!』
校庭でみんなの出席確認したけど広臣の姿は無かった。
あんたが居ないと優勝したって意味が無いんだよ。。
開会式と準備運動も終わり席に戻って1年生の100m走が始まろうとしているとき
真実「A!あれ広臣じゃない?!」
と言って指さす方を見れば
だるそうにゆっくり歩いてる広臣。
『先生!広臣が来ました!!』
先生「おっ、ほんとだ!ちょっと呼んでくるね」
あともう少しで私たちのクラス対抗の二人三脚が始まる。
広臣、間に合うといいな。
門のところで並んで真実と話していると
広臣「もう、俺帰りてぇんだけど」
と言いながら先生に引っ張られて来た広臣。
青のハチマキ似合ってる!
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作者名:lune | 作成日時:2020年6月4日 9時