０.１% ～続編②～《MG》 (ページ9)

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次の日の朝、

隣で寝ているミンギュに " おはよう " と言って、起こさないように寝室を出た。

キッチンに行って冷蔵庫を見てみると、昨日タッパーに入れてた物が食べられていて、

テーブルに《やっぱりAの料理は美味しいね。ごちそうさま♡》って書かれた付箋が貼ってあった。

仕事に行く支度をしていると、ミンギュが起きてきて、寝ぼけた顔して " おはよう "って言ってきた。

『おはよう。私、そろそろ行かなきゃ。朝ご飯作ってあるから食べてね！』

MG「コマウォ～。」

『じゃあ、いってきます！』

MG「あ、待って、忘れもの！」

『え！』

そう言うと私の唇にキスを落として、" お仕事頑張ってね " ってアイドルスマイルで言ってきた。

『行ってきます…// 』

MG「いってらっしゃい～」

あぁ、毎日こんなんだったら、私は生きていけるのかしら…

それが心配で仕方ないわ…。

マンションを出ると、宿舎からちょうどチャニくんがゴミ捨てに出てきた。

『あ、チャニくん。おはよう～』

DN「ヌナ、おはようございます～。お仕事ですか？」

『そう。今日からなの！』

DN「そうなんですね！頑張って下さい！」

『コマウォヨ～』

チャニくんと話す度に、こんな子が弟に欲しいと思う…。

癒しをチャージして、私は仕事に向かった。

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