０.１% ～続編②～《MG》 (ページ7)

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＃５０ページ7

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シングルからダブルサイズになったベッドの端に、扉を背にして寝ていると、ミンギュが入ってきた。

布団に入ると、寝ているフリをしている私の頬を撫で、" おやすみ "と一言だけ言って寝てしまった。

しばらくしてから、寝息が聞こえてきた。

ミンギュの方を見てみると、私の方に体を向けて寝ていて、

『…ミンギュ、おやすみ』

と言って、手を握りながら眠りについた。

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翌朝、

頬がくすぐったかったから目を覚ましてみると、ミンギュが私の頬をツンツンとしていた。

『…くすぐったい』

MG「あ、おきた～」

ミンギュは私の頭を自分の胸に抱き寄せると、" 昨日はごめんね。" って言って、

私を腕から解くと、" もしAと結婚したら、俺は幸せにできるのかなって悩んでた " って少し涙目になって話をしてくれた。

『私はミンギュと一緒にいれるだけで幸せだよ？』

MG「…A、」

『もう、朝から泣かないでよ(笑)』

私がミンギュの涙を拭うと、力いっぱい抱き締めてきて、" 大好き！チューしていい？"って言って、唇にキスをしてきた。

その後、朝食を食べてる時に私が " 昨日スニョニオッパと話してたのって、もしかして結婚の事？"

って聞くと、" うん。" って言ってきたから、オッパが何て言ったのか気になって聞いたけど、

" 男同士の約束だから" って誤魔化された。

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