０.１% ～続編②～《MG》 (ページ20)

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＃６３ページ20

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練習は日付が変わるまでしていた。

初めて見るみんなの真剣な顔に圧倒されて、息を呑んだのは言うまでもない。

HS「よし。じゃあ今日はここまでにしとこう。」

オッパのその一言でみんながシャワーを浴びに行くと、ミンギュが近くに来て " すぐ戻ってくるね "って言って練習室を出て行った。

さっきまで狭く感じてた練習室は、１人になると広く感じた。

ボケーッと鏡を見ていると、私の首筋に赤い跡が…

『…これって、』

DK「何してるの？」

『うわっ、びっくりした～…』

DK「ごめん、驚かすつもりはなかったんだけど…」

いつも間にかドギョムくんとディノくんが練習室に戻って来ていて、

それに気づいてなかったからビックリして心臓が飛び出そうだった…ってのは大袈裟か。

DN「ヌナ、」

『んー？』

チャニくんが私の近くに寄ってきて、困った顔をして " これ、わざと見せてるんですか？" って言ってきた。

チャニくんが言ってるコレは、さっき私が気づいた赤い跡…いや、、俗に言うキスマークってやつ。

『わざとじゃなくて…その、私もさっき気づいたというか…』

DK「みんな言ってましたよ～」

『え？！』

DN「ミンギュヒョンが虫を追い払う為とか何とか…」

『虫…？』

あー、もしかしてパクさんの事？

ミンギュって意外と独占欲強いんだな…。

MG「３人で仲良く何話してるのー？」

『私のコレについて。』

MG「あー、やっと気付いた？」

『どうしてくれるのよ！暫く消えないじゃん！』

MG「いいじゃん見せとけば」

はぁ…仕事の時は絆創膏でも貼っておくか…。

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