０.１% ～続編②～《MG》 (ページ16)

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＃５９ページ16

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それから寝室を出て、

一緒に顔を洗って、

一緒に朝ご飯を作って、

一緒にご飯を食べて、

一緒にお皿洗いをして、

一緒に歯磨きをした。

一緒に…と言うと聞こえがいいけど、正確にはミンギュが私にくっ付いて離れなかっただけ。

MG「A～、服決めて！」

『いいよ～』

ミンギュの服を私が決めて、その場で着替え始めたから慌てて後ろを向いたら、

からかった声で " 恥ずかしいの？"って言われた。

『分かってるなら、さっさと着替えて…！』

私がそう言うと、上半身裸のまま後ろから抱き締めてきて、首元にチクッと痛みが走った。

MG「これで暫くは安心だね。」

『…ちょっと、何したの？』

MG「んー、なにも～」

その後、マネージャーさんから電話が入って、仕事に向かったミンギュ。

もちろん、いってきますのチューはされた。

『…んー、今日は何しようかな～』

伸びをしながら、大きな独り言を呟くと、ﾋﾟｺﾝと携帯が光った。

マナ昨日はごめん!

メッセージはマナからで、昨日の謝罪文がもの凄く送られてきた。

私がパクさんも手伝ってくれたんだよって言うと、
" もう会社に行けない… " とか言い始めてた(笑)

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