０.１% ～続編②～《MG》 (ページ11)

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＃５４ページ11

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ﾏﾅ「A～、ランチ行こ！」

『うん！』

仕事を始めて２週間が経ち、同期の林まなとランチを行く事が増えた。

マナは日本生まれ日本育ちの純日本人で、同じ共通点があって一気に距離が縮まった。

ﾏﾅ「やっぱり、パクさんが上司とか羨ましい…」

『もう、そればっかり。』

マナとランチをすれば、大抵の話が私の上司であるパクさんの話題になる。

どうやらマナによると、パクさんは高身長の上にイケメン、しかも仕事が出来るから最高！

…まぁ、確かに高身長でイケメンで、仕事も出来るけど、私の彼氏には負けるかな…(笑)

ﾏﾅ「パクさんみたいな彼氏が欲しい～」

『マナは綺麗だし、すぐに彼氏出来そうだけどね』

ﾏﾅ「それだったら苦労はしてませーん」

『…ミアネ(笑)』

ランチを終えて職場に戻ると、パクさんが仕事に戻っていた。

『すみません、遅れて。』

ﾊﾟｸ「ランチくらいゆっくりしないとね。」

そう笑顔で言ってくれるパクさんは、本当にいい上司だ…。

ﾊﾟｸ「あ、急なんだけど明後日空いてる？」

『…空いてますけど』

ﾊﾟｸ「課長が歓迎会やりたいって言っててさ、」

『あー…なるほど』

ミンギュに明後日は歓迎会やるから、帰りが遅くなるって事をメールで伝えておいた。

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