8人目の秘密 2

なんか変　かほべえさんリク ページ11

shingo side



今日、なんか変やねん。


俺がやなくてAが。


なんか上の空気味やねんなぁ…


安「Aー！この服可愛いやろー？」

ヤスが雑誌広げてなんか話してても…
ちゃんと受け答えしてるんやけど、どっか違うねん


貴「ちょっと飲み物買ってくる」

横「いってらー」


俺もそっと楽屋出た。


自販機前のソファーに座ってどっか見てた。
焦点が定まってない。

ほんまおかしい。


村「A」

貴「あ、信ちゃん」

村「今日どうしてん？なんかあったやろ」

貴「んー？」

村「はぐらかすなや。何年一緒におると思うねん」


廊下とか関係なしにAの隣に座って肩を引き寄せた


村「ちゃんと言い？」

貴「最近さ…久しぶりに嫌がらせの手紙きててさ。
　
最近さ、まったくそういうのなかったから…やっぱショックは大きいかなって」


デビュー当時、ファンレターかと思って開けたら
嫌がらせの手紙が多かった。

それでも全部読んで全部受け止めて立ち向かったこいつはほんますごい思った。

俺らで守ってかなあかんって結束もしたな。


村「言いたいやつには言わせとけばええねん。悪口言われるってことは

興味もたれてるってことやから。お前は俺らに必要やねん。大丈夫や

認めてくれてる人はおるから…」


貴「信ちゃんありがとう…」


Aが泣きやむまでそのまま肩抱いてた。

貴「よしっもう大丈夫。お仕事行こう!!」


こいつは誰よりも強いけど孤独感を感じやすい。
俺らがちゃんと守らなアカン。


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かほべえさんリクでした！


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