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「ぁぁあーんッ、ぅええぇぇ〜っ、ゲホッ、ゲホッ、ぁあああ〜ッ、ゴホ、」
ラウールに抱っこされたひーくんがギャン泣きでご帰還。
「にぃに、ッ、！ゲホッ、」
興奮して来た時より咳が酷くなってるけど、こんだけ泣く元気あればとりあえずは大丈夫かな。
「にーにッ、ゲホッ、ひーく、ゃだったぁ、やだったのぉ、ゴホ、ゲホッ、」
ひーくんは翔太にしがみつき、必死に嫌だったと訴える。
「けどちゃんと頑張れたんだもんなー、ひかるえらいなー」
翔太はひーくんの背中を優しく撫でる。
「にーに、ッ、ひーくん、えらいっ、？ゲホッ」
「うん、えらい」
涙と鼻水でぐちゃぐちゃの顔をティッシュで拭いてやりながら翔太はひーくんを褒める。
「ん、にーに、ッ、ケホ、」
大好きなお兄ちゃんに褒められてひーくんの興奮も少しずつ落ち着いてくる。
「ひかる、にぃにと一緒にモクモクしてから帰ろうなー」
「いっしょ、、？ケホ、にーに、と、？ゲホッ、」
「そー。にぃにと一緒なら怖くないでしょ？」
「ん、…コホ、ッ、、うん…」
泣き虫ひーくんが顔を上げて翔太をチラリと見る。
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うの(プロフ) - ぽんさん» コメントありがとうございます。細々と更新していきますので暇な時はまた読みに来て下さいね!(^^)! (2022年8月9日 16時) (
レス) id: 312a545c23 (このIDを非表示/違反報告)
ぽん - 突然コメント失礼します。密かに読ませてもらっています。紫さんの出てくる作品が好きです。こぎつね、もしや紫さんもレギュラー参加の予定ですか？可愛いですね。これからも色んな短編集を楽しみにしています。 (2022年7月30日 15時) (レス) id: 06d404138f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うの
| 作成日時：2021年11月1日 11時
