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次の日、再検査も終わり、先生から結果を聞く時間がやってきた。
自分の体調も悪くはないし、目に見えて何かがありそうな感じでもなかったから軽い気持ちで先生の話を聞きに行く。
そうすれば、本当にその通りで、特に何もなくこのまま退院できることになった。
一緒に話を聞いていたお母さんも安心したように微笑んだ。
帰り道、お母さんが心配そうに今の仕事の話を聞いてきた。
「そんなに大変なの?」
「まぁ、忙しいのは忙しい。この仕事だからしょうがないことだし、好きでやってることだから。ストレスばかりじゃないよ、だから安心して」
「あの先輩を見てても任せられるっていう安心感はあるから、まぁ、何も言わないけど。しっかり休む時には休んでね」
心配性のお母さんだけど、ユナオンニと会ったことで少しは私の仕事に安心感を持ってくれたようだ。
次の日、いつものように会社に行けば心配してくれる優しい同僚達にこんな忙しい中迷惑をかけてしまって申し訳ない気持ちでいっぱいだった。
何日も休んでいたわけではなかったから、溜まってしまった自分の仕事を順番に片付けていき、少し空いた時間、彼らの練習室を覗きにいってみた。
そーっとドアを開いて中にお邪魔すると、みんなも丁度お休みの時間だったみたいで私が来たことにすぐ気がついてくれた。
「おっ、A、お疲れ!」
一番最初に私に気がついてくれたジョンハンがそう言いながら近くにいたジスの背中をポンと押した。
「お疲れ様。ジス、借りてもいい?」
「もちろん、行ってらっしゃい」
チョコチョコと私の方に走ってきたジス。
「今日、雨だけど歩いて帰る時間ありそう?」
「うん、今日はいつもより早く終わらせるみたいだから歩いて帰ろうか」
「スタッフルームにいるから終わったら迎えに来て」
「うん、行くね」
そう言いながら優しく私の頭を撫でてくれて、ニコッと目尻にシワを寄せるほどの微笑みを返してくれた。
戻っていったジスにジョンハンが「あれで付き合ってないのがおかしいだろ」って言うのがドアが閉まる隙間から聞こえてきた。
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miwol(プロフ) - るるるさん» いえいえ!終わりを迎えさせていただきました!ここまで楽しく読んでくれてありがとうございました!思ったようなエンディングを迎えてあげることができず....またシュアを書ける機会があれば幸せなシュアをご提供しますね^_^ (2020年7月26日 23時) (レス) id: 1e4145c4eb (このIDを非表示/違反報告)
るるる(プロフ) - miwolさん(*^^*)お返事ありがとうございます…!シュア編…彼の純愛に私まで涙が…(TT)あともう少しで終わってしまうのは寂しいですが、楽しみにしています…! (2020年7月25日 23時) (レス) id: f77ccef066 (このIDを非表示/違反報告)
miwol(プロフ) - るるるさん» コメントありがとうございます!シュアペンさんなんですね!ごめんなさい..実はもうこのお話はこのまま終わらせるつもりで...この後少しシュア編を付け足していくのでそちらでお楽しみいただければと... (2020年7月22日 0時) (レス) id: 1e4145c4eb (このIDを非表示/違反報告)
るるる(プロフ) - はじめてコメントさせていただきます!ジョンハンの長編から読ませていただいて、一気に読んでしまいました!素敵なお話ですね(*^^*)シュアペンなので、幸せになってほしいです… (2020年7月20日 16時) (レス) id: f77ccef066 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:miwol | 作成日時:2020年2月1日 23時