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136.-ミンギュ- ページ36

慌ただしく向かったAヌナの仕事場。



「おぉ、馬子にも衣装だな」



「おはようございます!またまたー、ふつうにかわいいって言ってくれてもいいんですよ」



「だって隣で俺のことずっと睨んでる彼氏がいるんだもん」



バチっと目があって、そんな視線を送っていたことにようやく気がつく。



「こーら、ミンギュ、そんな目で見ちゃダメでしょ。ごめんなさい、躾が悪くて」



「だーかーらー!ワンコじゃないってば!」



「ふはっ、ほんと仲良しなんだな」



「はじめまして、いつもAヌナがお世話になってます。今日はお願いします」



「はじめまして、ウンスです。なんかAがヌナとか言われてるの新鮮だな。ここでは下っ端だもんな」



「たしかにそーですよね」



親しげに話しているのを見て、ふと付き合う前に駅で2人が待ち合わせしていた時のことを思い出す。



その時はまだ彼氏ではなくて、この人が付き合っているのかと思っていたけど、今では堂々とAヌナの彼氏だと言える優越感に勝手に浸ってみた。



「じゃぁ、時間が少しかかるからAからな」



「じゃぁ、ミンギュはあっちに座って待ってて」



指さされた先にあるベンチに座って、スマホをいじりながらヌナが仕上がるのを待つことにする。



それから10分くらいで「できたぞー」というウンスさんの声に顔を上げて、2人に近づく。



「おぉ、かわいいかわいい!」



「素直な甘い男だなー。そうやってドキドキさせるんだな。かわいいなんて安売りできないもんなー、俺は」



「ウンスオッパ、これはね、ただの口癖になってるの。もうね、心なんてこもってない」



「そうか?今のは本当に思ってそうだったけど、な?ミンギュ」



いきなり呼び捨てで呼ばれてなんだと思ったけど、Aヌナの上司だからと我慢する。

137.→←135.-ミンギュ-



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設定タグ:セブチ , ミンギュ , seventeen   
作品ジャンル:恋愛
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miwol(プロフ) - chiiさん» 読んでいただきありがとうございます!私の言語力がなかったり、打ち間違いなども多くて読みにくい部分もあったかと思います...ごめんなさい(>_<)この話に関しては少し見切り発車で書きながら考えてたので話の内容の辻褄があってないところもあったかもしれません... (2020年9月1日 23時) (レス) id: 1e4145c4eb (このIDを非表示/違反報告)
chii(プロフ) - すごく好きなお話でした……!ミンギュが可愛くて可愛くて……1つ疑問なのですが、最初公園で会ったシーンで運転免許証をミンギュが出してましたよね、、後から運転免許証また取るの不思議だなと思いました(>_<) (2020年8月28日 22時) (レス) id: 25fd861f87 (このIDを非表示/違反報告)
miwol(プロフ) - 梨さん» 読みにきてくれてありがとうございます!^_^ こんな嬉しいお言葉まで...これからも読んでくれたら嬉しいです!! (2019年4月21日 1時) (レス) id: 1e4145c4eb (このIDを非表示/違反報告)
- 毎日投稿ありがとうございます!いつも楽しく拝見させていただいてます!最高! (2019年4月20日 8時) (レス) id: 38bd35519a (このIDを非表示/違反報告)
miwol(プロフ) - ぶさん» うぅ、ありがとうございます!ちょっと更新滞り気味ですけど頑張って更新していきますね^_^ 今後もお願いします! (2019年4月14日 1時) (レス) id: 1e4145c4eb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:miwol | 作成日時:2019年4月7日 2時

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