132. ページ32
その日の夜、家に帰ると疲れていたのかリビングで横になって眠っているミンギュ。
「こんなとこで寝てたら風邪ひいちゃう」
「んん...」
「ほら、寝るならベッド入って!」
「んん...」
ミンギュが食べた夜ご飯の食器をキッチンで洗っているとヌボーっと起き上がって大きく伸びをしながらミンギュがやってきた。
後ろからハグをしながら私に寄りかかる。
「おかえり」
「ただいま。ダメでしょ、あんなところで寝てたら」
「あれ、ランニングの効果出てきてるんじゃない?」
話をそらすように私にぎゅっと抱きつく腕を強める。
「痩せたんじゃない?」
「うん、2キロ痩せた」
「あー、困ったなー。Aヌナのこと好きになっちゃうやつが増えるんじゃないかなー」
「そんな物好きミンギュしかいません」
「僕はいいチョイスをしました!物好きなんかじゃありません!間違ってません!」
自信満々にそんなことを言うもんだからおかしくて笑うと「Aヌナが笑ってる。うん、今日も平和だ」なんて意味のわからないことを言いながらソファに戻って行った。
洗い物が終わってお風呂から出てくるとソファでさっきと変わらずテレビを見ているミンギュ。
テレビを見ながら大笑いしたり、テレビに向かって話しかけてたり。
「ミンギュが笑ってる。うん、今日も平和だ」
「あ、僕の真似しないで」
「好きな人が笑ってくれてると幸せなんだね」
そう言ってミンギュを見ると嬉しそうな笑顔で頬に手を伸ばしてきて「ポッポしていい?」なんて急に中学生みたいなことを言って。
一つキスを落として「さぁ、寝るよ!」なんて急に恥ずかしくなってミンギュの手を引いてベットに潜り込み静かに眠りについた。
479人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「SEVENTEEN」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
miwol(プロフ) - chiiさん» 読んでいただきありがとうございます!私の言語力がなかったり、打ち間違いなども多くて読みにくい部分もあったかと思います...ごめんなさい(>_<)この話に関しては少し見切り発車で書きながら考えてたので話の内容の辻褄があってないところもあったかもしれません... (2020年9月1日 23時) (レス) id: 1e4145c4eb (このIDを非表示/違反報告)
chii(プロフ) - すごく好きなお話でした……!ミンギュが可愛くて可愛くて……1つ疑問なのですが、最初公園で会ったシーンで運転免許証をミンギュが出してましたよね、、後から運転免許証また取るの不思議だなと思いました(>_<) (2020年8月28日 22時) (レス) id: 25fd861f87 (このIDを非表示/違反報告)
miwol(プロフ) - 梨さん» 読みにきてくれてありがとうございます!^_^ こんな嬉しいお言葉まで...これからも読んでくれたら嬉しいです!! (2019年4月21日 1時) (レス) id: 1e4145c4eb (このIDを非表示/違反報告)
梨 - 毎日投稿ありがとうございます!いつも楽しく拝見させていただいてます!最高! (2019年4月20日 8時) (レス) id: 38bd35519a (このIDを非表示/違反報告)
miwol(プロフ) - ぶさん» うぅ、ありがとうございます!ちょっと更新滞り気味ですけど頑張って更新していきますね^_^ 今後もお願いします! (2019年4月14日 1時) (レス) id: 1e4145c4eb (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:miwol | 作成日時:2019年4月7日 2時