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陽がだんだんと傾いていくのをぼーっとリビングの窓から眺める。
こうして見ているとあっという間に過ぎ去っていく時間もまるでゆっくりになったように感じて心地がいい。
ここのところ忙しなくいろんな出来事があったからかちょっと気持ちが滅入っていたんだ。
夕陽のおかげで心も穏やかになり、その途端、意識がプッツリと途切れたのがわかった。
「......あ、起きた」
ズキズキと痛む頭を抑えながら体を起こすとジョシュアさんが私を見ていることに気がつく。
「大丈夫？体調悪かったなら言ってほしかった。帰ってきたら倒れてたからみんな心配してたよ」
「ここまで運んでくれたんですか？」
「ジョンハンがね」
「ずっと看病してくれてたんですか？」
「ジョンハンがね、今まで。だけどずっとつきっきりでいるから少し休めって交代したんだ、今さっき」
ジョンハンさん....
そこまで優しくしてくれたこと今まであったかな...
「ちょっとごめんね」
そう言ってそーっと私に近づいてきたかと思えば目をつぶりたくなるほどの至近距離で私のおでこに手を当てるジョシュアさん。
「うん、熱はないみたいだね」
「あ、あの...」
「ん？どうした？」
「ち、近い...です....」
「あぁー、ごめんごめん」
あまりの近さに熱がなくても赤くなっていく私の顔。
ドキドキが止まらない。
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miwol(プロフ) - ぷぅさん» 読んでいただき、そしてコメントもありがとうございます！終わりに近づいてきてるのでこのまま楽しんで読んでくださると嬉しいです^_^ 引き続き毎日更新目標に頑張るので是非毎日見にきてください！！ (2019年1月20日 10時) (
レス) id: 1e4145c4eb (このIDを非表示/違反報告)
ぷぅ(プロフ) - 初めまして！このお話の結末がすごい楽しみすぎます！！！！！更新頑張ってください！ (2019年1月20日 7時) (レス) id: fc259b1187 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：miwol
| 作成日時：2019年1月8日 11時
