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プルルルル


どうにかなりそうである人に電話をかけた。



「もしもし?A?」


「オンマ...」


「大丈夫?あなたの記事見たわよ」



心配になってすぐに電話をしようと思ったらしいが、私から話があるまで聞かないようにしようと決めていたらしい。



帰らないだけでも心配かけてしまっていたのに、こんなことになってしまって余計に心配をかけてしまった。



「苦しいよ...」


「帰ってくればいいじゃない」



帰ってしまえば簡単なことなんだ。
だけど逃げることのできないジョンハンさんはどうなる...?



そう考えると彼を置いて帰ることなんてできなかった。



「いつでもあなたを迎えられるから」



オンマのこの一言を思い出しながらもう少しだけ向き合ってみよう、そう思いなおした。



とりあえず少しでも元気を出してもらいたくて、何ができるか考えた末に料理を振る舞うことにした。



決してうまいとは言えないけど、オンマに教わって小さい頃から料理はしていたからまずいものは出来上がらないと思ってる。



ジョンハンさんはパスタが好きだと聞いたとがあったからカルボナーラを作ることにした。



マッシュルームを切って、玉ねぎを切ってカタカタトントン作業をしているとフラッと下に降りて来たジョンハンさんが料理をしている私を見つけて声をかけて来た。



「何してんの?」


「パスタ好きですよね?今作ってるんで、食欲ないかもしれないですけど、味見程度でも食べてください」


「いい、いらない」


せっかく作っているのにそんな一言で一蹴されてしまった。

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設定タグ:セブチ , ジョンハン , seventeen   
作品ジャンル:恋愛
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miwol(プロフ) - ぷぅさん» 読んでいただき、そしてコメントもありがとうございます!終わりに近づいてきてるのでこのまま楽しんで読んでくださると嬉しいです^_^ 引き続き毎日更新目標に頑張るので是非毎日見にきてください!! (2019年1月20日 10時) (レス) id: 1e4145c4eb (このIDを非表示/違反報告)
ぷぅ(プロフ) - 初めまして!このお話の結末がすごい楽しみすぎます!!!!!更新頑張ってください! (2019年1月20日 7時) (レス) id: fc259b1187 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:miwol | 作成日時:2019年1月8日 11時

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