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「ジョンハニヒョン、具合悪いの？顔真っ赤だったけど」
「うーん、そうかもしれません...」
褒められたことがやっぱり信じられなくて、本当に具合が悪いんじゃないかって思ってしまう。
「これ、ありがとう、読み終わった」
「あ、どうでしたか？活動の参考になりましたか？」
「うん、言葉が綺麗だなーって。ホントにいい本だったよ」
こうやって本の話をする人が今までいなかったからウォヌさんと本のお話ができることが楽しみなんだ。
「秘密の文通挟んでた本覚えてる？」
「はい、思い出の本なので」
「僕たちが本の主人公だったでしょ？」
「ふふっ、はい、名前を知らない二人の秘密の名前」
「ホントにその物語のようになったら嬉しいのになーって思ったんだ」
ん？
どういうことだろうか。
なぞなぞ？ミステリー？
話が掴めなくて悩んでいると「これが今の疑問の答えだから聞いて」とおもむろにポケットから取り出したイヤホンを私に渡してきた。
イヤホンを耳に付けて再生すると聞こえてきたのは彼らの代表作だった。
曲が分かったと同時に意味を理解して驚きを隠すように口をふさぐ。
どうしたらいいのかわからず、とりあえず聴き終えたことを伝えに行こうと立ち上がるとミンギュさんがやってきた。
「ウォヌヒョン本気だよ...」
「知ってたんですか？！」
「ジョンハニヒョン以外はなんとなくね。僕は相談のってたから全て知ってる」
なんて言ったらいいのかわからずただただ立ち尽くしているとポンと背中を押されて送り出された。
「素直な気持ちを伝えればいいんだ」
送り出された私は緊張しながらウォヌさんの部屋を訪れた。
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miwol(プロフ) - ぷぅさん» 読んでいただき、そしてコメントもありがとうございます！終わりに近づいてきてるのでこのまま楽しんで読んでくださると嬉しいです^_^ 引き続き毎日更新目標に頑張るので是非毎日見にきてください！！ (2019年1月20日 10時) (
レス) id: 1e4145c4eb (このIDを非表示/違反報告)
ぷぅ(プロフ) - 初めまして！このお話の結末がすごい楽しみすぎます！！！！！更新頑張ってください！ (2019年1月20日 7時) (レス) id: fc259b1187 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：miwol
| 作成日時：2019年1月8日 11時
