123-ジョンハン- ページ23
外に一歩踏み出せば、久しぶりの空気にクラッとする。
やっぱりやめようか、そうも思ったがこのままではよくないことくらいわかってる。
あれからどれだけルアヌナとのことをおざなりにしてきたか。
連絡すらとってはいたが、それではもはや付き合ってる関係とは言えないものになっていた。
ドギョムとさっき話して、しっかりルアヌナと話してきた方がいいという結果になった。
遅い時間に申し訳ないとも思ったが思い立ったら行動せずにいられない性格でどうしても話をしたくなった。
連絡をすればちょうど仕事が終わったところだから迎えにきてくれるというので外で待ってようと下に降りてきたがやっぱり監視は続いていて。
あいつと同居している家ほどではなくても宿舎にもやってくるなんて。
裏口ならと思い裏口へ回ってみれば誰もおらず裏口で待ってると伝えればルアヌナはすぐにやってきた。
「久しぶり、痩せたね...」
「お互い様だろ...」
発進した暗い車内の中、二人の会話も暗いまま、聞こえてくるのは道路を走る車の音だけ。
「会いたくて連絡くれたわけではないんでしょ？」
核心を突くような一言を放った彼女は真っ直ぐになんともないように凛と前を向いている。
「ちゃんと話さなくちゃと思って」
「ハンガンでも行こうか」
コクリと頷き、ただ彼女について行くだけで情けない奴だななんて思いながら。
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miwol(プロフ) - ぷぅさん» 読んでいただき、そしてコメントもありがとうございます！終わりに近づいてきてるのでこのまま楽しんで読んでくださると嬉しいです^_^ 引き続き毎日更新目標に頑張るので是非毎日見にきてください！！ (2019年1月20日 10時) (
レス) id: 1e4145c4eb (このIDを非表示/違反報告)
ぷぅ(プロフ) - 初めまして！このお話の結末がすごい楽しみすぎます！！！！！更新頑張ってください！ (2019年1月20日 7時) (レス) id: fc259b1187 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：miwol
| 作成日時：2019年1月8日 11時
