【呪術廻戦】精一杯の声を君に【狗巻棘】 (ページ7)

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6話ページ7

次の日。

まだ見慣れない天井にビックリして跳ね起きた。

(そうだ、昨日から高専に来たんだった…)

簡単に朝ごはんを作って食べ、身支度を整え、1年の教室に向かう。

中に入ると、既に虎杖くんと野薔薇ちゃんがいた。

虎杖｢おっす、A｣

釘崎｢おはよー｣

『おはよ。虎杖くん、朝から元気だねー』

釘崎｢ホントにね。寝るから少し声量落として｣

虎杖｢はいはい｣

野薔薇ちゃん、朝弱いのかな？

机にうつ伏せになって寝始めた野薔薇ちゃんに、学ランを脱いで掛けてあげて、私も席に着いた。

虎杖｢そういえば俺、さっき初めてAの名前呼んだかも｣

声量をかなり落として、虎杖くんが話しかけてきた。

『確かにそうかも。って言うか、野薔薇ちゃんは苗字で呼んでるのに、私のことは下の名前なの？』

虎杖｢あー、なんか釘崎は釘崎って感じなんだけど、Aは城崎って感じじゃ無いんだよな。だから｣

『ふふっwなにそれw』

初めて会った時から思ってたけど、やっぱり虎杖くん面白いやw

虎杖｢確かにw俺何言ってんだろw超謎理論じゃんw｣

『まあ、言いたいことは分かるけどw』

なんて事を話していると、五条先生と伏黒くんが教室に入ってきた。

五条｢おっはよーございまーす！｣

釘崎｢ふあ…もうそんな時間？｣

伏黒｢おはよ｣

虎杖｢おはよ！先生、伏黒｣

五条｢ん、おはよ！A、悠仁と大分打ち解けたみたいだね〜｣

『はい！虎杖くんのコミュ力が欲しいです…笑』

虎杖｢ふふん｣ﾄﾞﾔｯ

釘崎｢なんかウザイわね。コミュ力高いのは認めるけど｣

虎杖｢ええ…｣

五条｢まあまあwそれとA。今日は午後から真希と棘と一緒に任務に行ってくれ。

1時に玄関前に行ってね｣

『了解です！』

先輩達と、か…足引っ張らないようにしなきゃ。

五条｢はーい、じゃあ授業始めるよー。野薔薇起きてー｣

釘崎｢あーい…｣

伏黒｢こいつ朝弱すぎだろ｣

その後午前中は、五条先生の(適当だけど)面白い楽しい授業を受けて、あっと言う間に午後になった。

呪術廻戦の男子メンバーの口調めっちゃ書きにくいことに今更気づきました