【ＨＱ】ゲーマーですが。

＊ ページ14

リエーフside

四葉 「いやー。お前何でうち来てんだよ。」
リエーフ「なんか、Aに会いたかったから。」

俺はただ、本音を言ったっだけなのに、あいつは顔を真っ赤にして俯いた。

四葉 「やめろよ。照れる。」
リエーフ「そこのスナバ行こうぜ。」

スナバというのはスナーバックスというカフェの名前だ。

四葉 「ええー。スナバいちいち高いんだよな。」
リエーフ「でた。けちけちモンスターｗｗ」
四葉 「おごれよ。」
リエーフ「はあ？」
四葉 「いいな？」
リエーフ「はい。」

なんかおごることになった。
俺は、スナバに着いたとたんに金がすごい勢いでなくなった。

四葉 「サンキュリエーフ。」

そう言ってAがきっしっしと笑う。
Aの笑顔は最強だ。何でも許してしまう


四葉 「リエーフは好きな人とかいるの？」

甘〜いクリームがたっぷり乗ったコーヒーをぢゅーっとすすりながらAが聞いていた。

リエーフ「何で？」

俺が好きだってことばれたのか？

四葉 「いや、あひるちゃんに告白されてたから。」
リエーフ「ああそのこと。ふったよ。別に好きじゃないし。それに少しブス・・・」
四葉 「お前の目は節穴だな。あひるちゃんっつったら学年1のモテ女じゃん。」
リエーフ「いやいやいやいや。たれ目は好みじゃない。」
四葉 「じゃあ、お前の好みの顔はどんなんだよ。」

Aがそう言ったから、俺はついつい言ってしまった。

リエーフ「お前。」

＊→←＊

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す