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デビューして大事な時に。


仮にも女の私に連絡先を教えるなんて。
下手したら流失のリスクとか、会社に知れたら怒られそうな行動で。


それでもこうして書かれているのを見ると、信頼されてるんだと思うと同時に…。
どうしてそこまで…って。
何かを期待してしまいそうだった。



起きた時は重たく感じた体も、今はなんだか羽根でも生えたみたいに軽くなっていた。



━━━━━



ソクジンさんは、また鶏胸肉の日々なんだろうか ───。


結局、教えて貰った連絡先を登録できないまま数日が過ぎた。

食べないで体を動かし続けてたりしないかな、と一度心配になったら止まらなくて。

仕事をしていても一日中、頭の中でその考えばかりがぐるぐるしていた。



翌週、
休みの日に作り置き用にと作ったおでんを目の前にして、暫く悩んで。
それから、スープジャーに詰めた。

出勤前なら、その時間ソクジンさんは大学か仕事の筈で、会う心配はない。
ソクジンさんがそうしてくれたように、入口近くの棚の上に置いておいた。

────────

お疲れさまです。
今日はキンパも作ってみました。
修正点あったら教えてください。

────────


あくまでも私は料理の勉強の為、味見してもらってるんだと言うスタンスでメモに残した。


連絡先を教えてくれた事には触れなかった。

“彼”だから→←6



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lia(プロフ) - nasahiさん» 楽しみなんて言って貰えて嬉しすぎて私がきゅんきゅんしております✨あたたかいコメントありがとうございます (3月19日 19時) (レス) id: 2f80daa520 (このIDを非表示/違反報告)
nasahi(プロフ) - いつも楽しみにしてます✨ソクジン推しなのでソクジンメインのお話が見れて嬉しいです(*^^*)きゅんきゅんさせていただきありがとうございます (3月19日 15時) (レス) @page43 id: 30d7aaf159 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:lia | 作成日時:2024年1月23日 5時

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