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どくん、どくん…。
一気に心拍数が上がる。
私の反応を楽しむ彼は、素っぴんなのに欠点一つ見つからない凄まじい顔面で…。
心臓が飛び出しそう。
『そんな訳ないじゃないですかっ！ソクジンさんの対応に感謝してます』
考えてる事を悟られないように慌てて手と首を横に振った。
「そんな否定する？」
ソクジンさんは体勢を立て直して、焦る私に声を出して笑う。
笑い声が途切れて…。
「そのまま寝ちゃおうかって、ちょっと悩んだけどね」
ぎゅうぅ…。
心臓を…
ソクジンさんに掴まれたみたいに締め付けられる。
静かなトーンで…
そんな冗談、言わないで下さい。
本当に、そう思ったんじゃないかって勘違いしてしまう。
これ以上…、苦しくなりたくないんです。
その時、リビングから騒がしい声が聞こえてきた。
どうやらジョングクさんが、テヒョンさんの起こし方に文句を言っているようだった。
「ごめんって、ジョングガぁー」
困っているような言葉なのに、どこか嬉しそうに聞こえるのは、きっと気のせいじゃない。
「またふざけ始めた。早く食べさせないと」
そう言ってキッチンを出て行くその背中を見送った。
まるで…何事もなかったかのように。
マネージャーという立場を理解しているから、私は…。
この気持ちに名前をつけないし、
一生見て見ぬ振りをする。
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lia(プロフ) - nasahiさん» 楽しみなんて言って貰えて嬉しすぎて私がきゅんきゅんしております✨あたたかいコメントありがとうございます (3月19日 19時) (
レス) id: 2f80daa520 (このIDを非表示/違反報告)
nasahi(プロフ) - いつも楽しみにしてます✨ソクジン推しなのでソクジンメインのお話が見れて嬉しいです(*^^*)きゅんきゅんさせていただきありがとうございます (3月19日 15時) (レス) @page43 id: 30d7aaf159 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：lia | 作成日時：2024年1月23日 5時
