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あの日から

三和を避けるようになった

ずっと櫂くんと話してる

三和と話したら

泣きそうになるから

こんなに三和を

好きになるなんて

思わなかった

櫂「…」

空を見つめているあたし

彼の視線には気付かない

―――

櫂「おい」

カードキャピタルへ向かう途中

櫂くんが歩きをとめた

『?何』

櫂「…好きだ」

『え』

好き?あたしのこと?

…あの櫂くんが?

『あの…』

櫂「答えはわかっている

言いたくなっただけだ」

ごめんね。櫂くん

昔なら喜んでたけど

今はすごい、三和が好きで…

『…ごめんね、櫂くん』

あたしは泣きながら

櫂くんの後ろを歩く

そして

目的地のカードキャピタルへ

7→←5


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革ベルト


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作者名:砂川 雄暉 | 作成日時:2013年11月1日 8時

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