【募集企画】目覚めよ、貴銃士たち『ベイカー』

説明・性格 ページ3

【説明】
　アメリカ独立戦争に敗北したイギリス陸軍がライフル銃の価値を認識し、初めて作成・採用された英国産量産型前装式ライフル銃。
　ブランズウィック銃などの代用品が採用されるまでの約40年間、イギリス陸軍及び対仏連合で使用された。
　ドイツ製ヤーゲル銃をベースとしたフリントロック式で、幾度となく改良・改造されている。尚、ベースになったのはヤーゲル銃だがモデルとされたのは初期の試作品のみ。又、部隊独自にカスタマイズされたベイカー銃も存在する。木でできた銃底の形は現地の兵士たちに不評で、蒸気で加熱し曲げられていた。
　本来200ヤードまでにおいて高い命中率を期待された銃だが、有効射程を越えると思われる距離からの狙撃が日常的に行われていた。ある資料では600ヤード先の敵将軍の狙撃に成功したとされている。2発目で敵将軍の副官の狙撃を成功させていることより、奇跡ではない事が示されている。
　ナポレオン戦争やテキサス革命などに使われていた。(ウィキぺリア他参照)


【性格】
　ネガティブ。自己肯定はあまり得意ではない。騎士道を重んじるイギリスで生まれたにも関わらず独立戦争時“卑怯だ”と言われたライフルである事に引け目を感じていることが原因。だが、ライフル銃としてのプライドは持っている。
　作戦命令以外では「知らぬ存ぜぬ関わらぬ」を貫き、『第三者』をモットーとしている。(一部例外あり)
　面倒事で目立ちたくないだけで壁を作っている訳ではないため、話しかけられれば話す。ただ、本当に困っている人は見捨てられず、彼も騎士道を重んじる英国銃なのだと感じさせる場面も
　短期間で四回以上のモデルチェンジが行われており部隊独自モデルも存在したことから、改造に関してはどちらかと言えば肯定的。曰く「強くなれるならいいと思います。あくまで持論です。」

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