Destiny ページ10
-YABU.K-
Yb「...げ、...」
9人で正門を出て歩いていると少し離れた処に車が止まっていた。
あれは、、俺とケイトを迎えに来た車だ。
多分、ついでにとユウヤとダイちゃんとユウリとリョウスケも乗せていくために大きめの車で来たのだろう。
俺はケイトと顔を見合わせケイトが頷いたのを確認してから車へ駆け寄った。
この車の運転席は左側だ。窓ガラスを叩き中の運転手を呼ぶ。
Yb「おい、これから迎えは要らない」
「ですが、旦那様が」
Yb「俺が要らないと言っている」
「...、」
Yb「親父には俺が伝えておく、あと ケイトの迎えも要らない」
俺は「今日は帰れ」と行って出発させた。
Ym「ヤブちゃん? どうしたの?」
Yb「ああ...迎えが来ていたんだ。だが、要らないから断った。皆で歩いて帰るんだろう?」
Cn「それ、大丈夫なの?」
Yb「さあな、別に親父になにかを言われようが俺には関係ないね。どうせ俺の方が腕っぷしは有るんだ」
俺がそう言うとユウヤとユウリとケイトは納得がいったみたい。
けど、他の皆はまだわからないらしく、頭にクエスチョンマーク、所謂 "?" が浮かんでいるみたいだ。
Cn「あれ、皆知らないの? コウタって、」
ユウリが言おうとしていることは まだ俺が皆に知って欲しくないこと。
スグにバレるとわかっているが、でもまだ 知られたくないんだ。
Yb「ユウリ、辞めろ」
Cn「コウタ、」
Tk「チネン、まだそれは駄目」
Kt「そうだよ、チィちゃん。ヤブちゃんが望むまでは駄目」
Cn「む〜、わかった」
渋々納得してくれたユウリの頭を優しく撫でる。
膨れっ面のまま、ユウリを家に帰したくないから。
こんな可愛い子、笑ってないなんて勿体ないでしょう?
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HONEY×BLACK(プロフ) - 藍ponさん» わわ、ありがとうございます! 今後の展開はまだ決めていないのでどうなるかはわかりませんが、きっと長くなります笑 ybhkの設定は割と気に入っているのでお気に召して頂けて嬉しいです! 今後も拝読して頂けるよう、頑張ります! (2018年8月22日 20時) (レス) id: 922439c76e (このIDを非表示/違反報告)
藍pon(プロフ) - いつも楽しみにしています!オメガバースも好きだし吸血鬼パロも好きだし、もうなんというか控えめに言って最高です!薮くんが吸血鬼族δ性しかも純血種!光くんが人族ζ性とか、もう……もう!!!!!←(語彙力)とにかく!これからも頑張ってください。応援しています! (2018年8月22日 19時) (レス) id: 86b2651b30 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:HONEY×BLOCK | 作成日時:2018年8月21日 21時