Target ページ5
-NINOMIYA.K-
Nm「松本さん、今日行きますよね?」
Mj「翔くんのところ? 行くよ」
今日も大野さんと翔さんが営んでいる喫茶店に行く。
大野さんと翔さんは、私たちになにかを隠してる。
そう思って、逢う前に 訊こう、訊こう。と意気込んで行くんですが、大野さんのあの柔らかい笑顔を見てしまうと そんな気持ちなくなってしまう。
それだけ私は、大野さんに溺れている。
Nm「山田、トメさん。コレ頼むね」
Hk「はい、二宮くん」
Ym「コレ...俺1人でも...」
Hk「そんなこと言うなよ、山田っ」
Nm「ほらほら、分担はアナタたちに任せますから。ソレ、今日中ですから」
Hk「えっ!?」
Ym「わかりました」
山田はトメさんを引っ張って自席に戻った。
スマホに目線を向けると大野さんからメッセージが届いていた。
見ると「今日来るよね? ニノの好きなの作って待ってるよ〜」だって。
全く...私よりも年上ですが、かわいい人です。
だから私は、アナタという沼から抜け出せない。
もがけばもがくほど、溺れていく 底なし沼のような存在。
でもそんなアナタに翻弄されるのも好きだなんて思ってしまう私は重症ですね。
Ng「二宮、この前頼んだ案件はどうなった?」
Nm「博さん、はい 無事契約に漕ぎ着けました」
Ng「ならいいや、後で報告書上げといて」
Nm「はい」
そう言えば、トメさん 雰囲気がなんだか昨日と変わってた。
例えるならそう、松本さんが 翔さんに初めて逢ったとき。
あのときと、雰囲気が似てる。
もし、恋愛のことで悩んでるのなら 私が助言してあげます。
人生の先輩として 会社の先輩として アドバイスあげます。
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あお - 五人五色の薮の呼び方で、2番目のイニシャルが“Yb”になってますよ。それって“やぶ”ですよね?光じゃないんですか。 (11月2日 22時) (レス) @page16 id: e2c1a012e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:HONEY×BLOCK | 作成日時:2018年3月19日 12時