同期..001 ページ4
『月光、ただいま戻りました』
「おう、帰ってきたな。新規隊員の紹介は必要か??」
『簡潔で構いませんのでして頂けると助かります』
「そうか、手塚!!笠原!!」
玄田隊長の元へ帰還した主旨を伝えると、新規隊員の紹介が必要かと聞かれたのでして頂けると助かると返した。
隊長が2人を自身の机の周りに呼び寄せた。
そして、小牧と堂上もともについてきた。
『やあ、小牧。久しぶりだね』
「帰ってきたんだね、月光」
『ああ、かわいい幼馴染が私と同じ図書特殊部隊に配属されたと訊いてね』
私がそう言うと小牧たちはどういう意味か説明しろと促した。
私は『るー。手塚光は私の幼馴染だよ』と言った。
その場にいた人たちは驚き、一斉に私とるーを見比べた。
「...姉さん...」
『昔みたく下の名前で呼んでいいんだよ。るー』
「A、」
私は堂上たちから見えぬ角度で口角を上げ、るーを見た。
相変わらず、かわいい。さーくんに裏切られてもココロのどこかで信じてしまう可哀想なるー。
誰にもココロを開かないと決めてしまったるー。
アナタが壊れてしまわぬように私は帰ってきた。
だから、私の前では不器用でもいいから笑ってほしい。
そんな意味を込め笑うと、るーも不器用ながら笑ってくれた。
その顔を見て、堂上たちは驚愕していた。
「そこが幼馴染なのはわかった、だが 笠原の自己紹介がまだだぞ、月光」
『ああ、そうだった。はじめまして笠原さん。月光A2等図書正です。郁って呼んでもいいかな??』
「は、はい!!笠原郁です!!よろしくお願いします!!」
『るーもこれくらい可愛げがあったのにね、昔は』
「180�堕兇┐紳臙砲鵬聴Δ乙瓩瓩襪里�、」
『まぁ〜ね。さーくんも可愛げないけどさ』
「......、」
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moe(プロフ) - 新作かきはじめたんですね！堂上教官好きだから、楽しみです！！ (2017年8月19日 20時) (
レス) id: 0b0aeb7aa1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：HONEY×BLOCK | 作成日時：2017年8月13日 16時
